障害者雇用

剛のベッドメイク講習会 5

 ベッドには、高校の授業で使う介護用の薄いマット二つを重ね、厚みを持たせて代用する。宿泊用のマットって、最近の物ほどぶ厚くて重たいのだ。高齢者の多い職場環境だけど、本当は君たちみたいな若手に来てほしいわけだよ。ピロ・シーツ・デュベの3点を、剛君が実際にメイクし、皆さんにお手本を示した。  最初にピロ(枕カバー)をセットし、中の折り目までピシッと決めてみせると、先生と生徒の双方から「オ~ッ!」の歓声が一斉に上がる。特に子供たちの素直な表情ったら! かわいいよ~。普段、どっちかといえばひねくれ気味の大人たちを相手にしている半田所長など、嬉しさ高じてノリに乗ってしまう。熱くてちょっとくどくて、時間配分無視の講義が展開されていく。パフォーマンスする剛も、気分のどんどん上がっていくのが傍目にわかる。それはライブの一体感と、同質のものだ。しわ一つないシーツを敷いて見せ、宿泊のお客さん気分で生徒にダイブさせてみる。それでも乱れない仕上がりに、またしても称賛の嵐。お陰で最も難易度高いデュベの実践までは行き着かず、今回はタイムアップとなった。  残念な部分は次回の反省に生かすとして、十分な手ごたえをつかんだ最初の授業は、無事終了した。 障害のあるご家族をお持ちの方、一緒に考えませんか お問い合わせはこちらから! Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

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剛のベッドメイク講習会 4

 初めての授業は大成功だった、と、ここでは言い切ってしまおう。  参加するのは養護学校1年生。男子9名、女子2名。担任以外にも、4~5名の先生たちがギャラリーとして列席された。こちらからすれば日常の他愛ない作業でも、知らない人たちの目には新鮮に映るのかもしれない。皆さん、興味津々のまなざし。始まる前から、場は相当に温まっているぞ。  知らなければ、健常者と見た目変わらない生徒たち。みんな軽度ということなのかな。最初に将来の夢を聞くと、「歌手になりたいですぅ」なんて女の子がいる。キミ、売れるまではウチでバイトしたまえ。ひたすら熱心にメモを取る男の子がいたり、なんでも積極的にチャレンジしたがる男子が学級委員長だったり。確かに話してみると、高校1年生とは思えない素直さ・真剣さが伝わってくる。これがまた、可愛いんだ。オレ、先生になるならこういう生徒さん教えたい。ま、資格もなければ先生になる気もありませんが。 素人だからノリで勝負! お問い合わせはこちらから! Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

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剛のベッドメイク講習会 3

 その夜の剛くんは上機嫌だった。あくる朝の本番は10時、交通渋滞等から遅れてはならじと、箱根の旅館に一泊することにしたのだ。    10年以上、ご契約いただいている取引先の温泉宿。一泊二食付、しかも3室を一人一部屋でとの無理なお願いに、税込10,000円以下の単価。破格の宿泊料でご対応いただく。「ホテル明日香」小檜山支配人のご厚意、感謝しております。  剛は養護学校を出てそのままウチに入社。12月で32歳になるというから、もう14年の社歴になるのか。それだけ時が過ぎていたんだなぁ。  昔からの大食漢は今も変わらず(でも体形は細身のまま。うらやましい)。ましてその夜はビュッフェスタイル。大皿に盛りつけ瞬く間に空にしては、何度もテーブルを往復する。飲み放題付きだから、ついつい生ビールのジョッキも重ねることに。あんまり夢中になって、お腹こわさないでね。  食後、貸し切り状態の露天風呂に二人浸かっていると、あまり感情を表に出さない彼の横顔がいかにも満ち足りて映る。こいつも過去、いろんな思いしたからなぁ。少し感傷的になりながら、そぼ降る雨に肩を濡らして、晩秋の箱根の夜は静かに過ぎていった。 仕事にかこつけて旅行気分 お問い合わせはこちらから! Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

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剛のベッドメイク講習会 2

 養護学校での本番前日、50分という限られた授業の中身をどうするか。剛くんの練習を兼ねながら、現場で段取りに時間を費やす。ベッドメイクの難しさ、慣れるほど生産効率が上がり得られる快感など、時間は短いが少しでも感じてほしい。  講師役の当社・半田(天成園所長)が、生徒さんによってNGワードなどないか、担当する先生に確認している。聞けばこういう子たちの家庭って、けっこう複雑な環境が少なくないらしい。虐待のケースもあるし、わが子の自立を願うはずの親の生活が不安定で、保護者が朝起きられないから学校に送り出せないといった家庭も、珍しくないんだとか。  そのままの状態で企業に紹介するわけにもいかず、先生が家庭を訪問して親に生活態度を改めるよう、“お願い”する場合もあるんだとか(先生からすれば勤務時間外の奉仕作業だ)。いやぁ、現実は想像以上に過酷だ。こういうのも、毒親の一種にあたるんだろうか。君らが逝っちゃったあと、仕事以前の問題として、規則正しい生活を送れない障害者がどう生きていけるというんだろう。 障害者就労を一緒に考えます お問い合わせはこちらから! Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

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剛のベッドメイク講習会 1

 明日は小田原の特別支援学校で、ベッドメイクの講習会。当社には入社10数年の知的障害プロパー・剛くんがいて、彼が実技の講師を担う。  人手不足の世の中、外国人に助けを求めるのもわからなくはない。これまでだったら、働きたくてもなかなか就業の機会がなかった障害者(「障碍」や「障がい」は敢えて使いません)を、企業が必要とし出したのは怪我の功名かもしれない。将来、一人二人の単位じゃなくユニットとして、宿泊施設の限定された立ち位置を末永くこなしてくれればと願う。定着すれば双方にとってメリットが生まれるはずだ。なにしろ、不人気な稼業。まずは興味を持ってもらおうと、これまで担任の先生と打ち合わせを重ねながら、明日が初めての試みとなる。  今日の夕方から、現地で予行練習を行う。50分と限られた時間枠の中、おそらくは就職なんて考えたこともないはずの若い皆さんの気持ちを、どう働きかけたら掻き立てられるか。  楽しみ半分苦しさ半分、今後のわが社の方向性をかけたトライが始まる。 障害者就業を支援します! お問い合わせはこちらから! Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

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