ホテル 旅館

昭和おんなブルース

昭和おんなブルース  旅館の二次会は地下のクラブに移動する。個人的にコンパニオンが苦手で、おねぇさんに横に座られてもちっとも嬉しくないし、若い娘だと共通の話題もなくて、無理やり話を合わせなくちゃならないのが苦痛だ。「私、アン・バートンの癖っぽいボイスが好きなの」くらい言われた日にゃ、メロメロになること請け合いなのだが。  そこは20数年来のお付き合い。毎回馴染の和服接待がいて、こっちを客とも思わず日常の愚痴を言いたい放題。「タバコ吸っていい?」「ダメ」。客の返事を無視して平気でスパスパ。実はそういうのが、ほろ酔いの僕には楽しい。  この日は普段会話しない、やはり馴染の御姐さんが一次会から酔っ払いはじめ、二次会に至って僕にくだをまき始めた。若い新人が宴会場を隈なく回らず、一つ所に腰を落ち着け特定の客としか会話しないのが、なっちょらんというわけだ。酔って客に絡むキミの方がよっぽどなっちょらん気もするが、面白いからどんどん言わせる。  どうせあたしはババァだから! そうか、そこに勝手に傷ついていたのね。「キミは全然ババァじゃないよ」。この一言で、だいぶ御姐さんのご機嫌が戻った。  年増コンパニオンの聞き役、商売にでもしたら結構いけるかな。自分の伴侶以外なら、すねた女性もなかなかに可愛い。 色香に惑わされる年代を過ぎた方 お問い合わせはこちらから! Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

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秋刀魚の味

秋刀魚の味  12月に入ると、取引先のホテル・旅館で業者会の機会が増える。先日も箱根で、取引ある100社ほどが一同に会し、宴が催された。  歯ブラシ一本を収める零細から飲料を一括受注する大手ビール会社まで、銀行があればアミューズメント系・エステ関係もあり、その業態は多種多様。中でも70名の常駐者を置く我が社の規模は、ひときわデカい。顧客側がフロントやルーム係といった表の顔ならば、我々は宿泊客には目の届かないところを支える裏方の役割。旅館とは、一蓮托生の関係といっていい。  腕に自慢の調理人の、本領発揮した料理の数々が運ばれてくる。口で味わうよりも目で堪能する、日本料理の神髄。こういうものを定期的に頂けるのは、ありがたい限りだ。  人間というのは勝手なもので、せっかくのご馳走も回を重ねるうち飽きがくる。次の朝、不思議と食べたくなるのはあったかいご飯と味噌汁、切り身の焼き魚に納豆と漬物。これがまたよく出来ていて、旅館の朝食には例外なくこのメニューが用意されている。オレ、今さら海外には住めないな。 旅館に住み込みで勤めたい方! お問い合わせはこちらから! Languageこのページは自動的に翻訳されました。元の内容と異なる場合がありますので、ご注意ください。

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