실연 및 음악 3

실연 및 음악 3

店のおんぼろワンボックスカー(雨だとエンストしたりした)に、粗大ごみ置き場から拾ってきたカーステレオをセット。ダビングしたカセットテープを入れて、配達や仕入れの長いドライブの間中、ジューン・クリスティの歌を流し続けた。
 「何か、冷たいものを頂戴」。すっかりくたびれた中年の女性が、若いころは私もそれなりだったのよとカウンター越しに独り言ちる、とても切ない内容だ。でも、英語の歌詞より彼女の歌声が、当時の僕には沁みた。それと、伴奏のオーケストラも良い。冒頭ミュートの、”キンキンに冷えた”トランペットなんて最高だ。繰り返すたび僕には、それが「頭を冷やしなさい」と響いていた。

 男とも彼女とも、その後も毎日のように顔を合わせていた。彼女だけに伝えたはずの想いも、廻り回って面白おかしく僕の耳まで返って来た。「ああいう女なんだから、今後は気をつけなさい」そう諭されもした。いま思い出しても、不思議と恥じや後悔の念は湧いてこない。看護婦だった彼女。最後は男とも別れ、心身ともに疲弊して実家に帰ったと、全てが終わってから聞いた。元気なら、今年もう55歳になるのか。早いね。元気だと、いいな。

 あのとき僕が聴いていた「サムシング・クール」は、1953年録音のモノラル盤の方。いま聴いても、これは奇跡の一枚と思う。決して短くないジューン・クリスティの経歴にあって、この時期のこの声だけが、突出している。ひたすらクールでありながら奥へ奥へと、気づけば心の芯まで沁みてくるのだ。

 両親の不仲から、恵まれない幼年時代を過ごしたという彼女。ハスキーで陽気な歌声のはずなのに、いつも影の気配を感じるのはそのためか。飲酒が過ぎて声を荒らし、腎臓病から64歳で永眠。歌手としての絶頂期は、ホント短い人だった。

https://www.youtube.com/watch?v=SH8cEY6tbmE ←ナンとかして、YouTubeから開いてね



あなたの笑顔、わたし忘れずにいるわ
문의는이 쪽 으로부터!



?Gg[???ubN}[N??