貯水槽清掃作業監督者 2

貯水槽清掃作業監督者 2

講義の内容なんて、ほとんど覚えちゃいない。
まず、「建築物環境衛生制度」という厚い本から始まり、そのうちの「飲料水の管理」の中で、年に1度の貯水槽清掃の義務付けと意義が説明される。

貯水槽って、人が直接体内に取り込む水を貯めておくタンクだから、常に清潔にしておかなくちゃいけない理屈なのはわかる。ならば一般家庭のように、公共水道水を直接給水出来たほうが衛生的なはずだ。それが集合住宅や高層建築物の場合には、いくつかの問題が生じる。

まず、いちどきに大量の水が使われると、供給が間に合わなくなるリスクがある。あらかじめ容器に溜めておけば、ゆとりをもって必要量の供給が可能なわけだ。

もう一つは水圧の問題で、通常の建物の場合、3階程度までしか水は上がっていかない。そこで給水ポンプを利用し、圧力を高める必要がある。さらに旧来の施設では給水ポンプの性能が悪く、安定供給のため屋上に高架水槽というもう一つのタンクを設置する必要があった。下で貯めた水をいったん上まで上げておいて、重力によって水を安定供給する原理だ。随分とややこしく、途中で水が汚染されるリスクも高まる。必要悪から、やむを得ず採用されてきた方式だ。



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