全館LEDへ工事中

 今までギリギリとはいえ締切りを守ってきたこのブログも、とうとう大幅に遅れての投稿になってしまいました。 私は2回/月がノルマですが、10月分の2回目を、いま投稿中です。

 10/28、万葉グループ・伊豆長岡ニュー八景園のLED工事がスタートしました。 今回は全館内の照明を一斉にLED化するので、それなりに大掛かりな工事となります。 稼働率の良い旅館です。 営業の合間を縫って工事を行うのは、契約先との調整やらなんやらで、設置作業以外の部分でも気を使う必要があります。 工期は1か月程度を見込んでおりますが、工程にいくつもの山場を抱えており、今はようやく、その半分を超えたあたりでしょうか。

 温泉旅館の特徴として、宴会場などは天井が高く、さらに照明器具がオーダー式の特殊なものまで数多くあります。 パネルも大きく壊れやすいため、取り外しには細心の注意が必要となります。 各所とも時間と施工可能日が限定されてきますので、工期の遅れは許されません。 このような工事を手際よく行うコツは、「電工職人の手を休めない」 につきます。 わかりやすく言えば、極りょく脚立上で作業してもらう時間を増やすことです。 そのためには、工程の調整やイレギュラー箇所に関する対応判断を、すぐに行うことが重要です。

 もう一つは、手間作業を上手にこなすことです。 今回設置する機器は、実にトラック7台分の量となっております。 この器具をエリアごとに準備し、梱包を外し、組立ててから脚立上の職人に渡す作業です。 これが手間仕事の入り口側なら、出口側では取り外した現行器具を受取り、指定された種類ごとに振り分け、それぞれの廃棄物BOXに入れていく作業となります。 この手間作業が滞ると、職人がこれに当たらなくてはならなくなり、効率が悪化してしまいます。 何をやるにもそうですが、「段取り8割」 が鉄則です。 作業前に役割分担を行い、各人がそれを黙々とこなす流れができれば、自ずと最良のペースができるものです。 細かなことでも言葉を交わし、確認していくコミュニケーションも重要といえるでしょう。

 今のところ上記のことが概ねできており、工期内に終わるペースですが、日々イレギュラーが発生します。 私が現場にいない時は何度も電話がかかってきますので、図面等の資料は常に持ち歩いております。 1年前と比較してLED電球の性能は格段に進歩しております。 特に色味や光の広がり方は白熱球と遜色ないレベルというか、きれいに感じるほどです (以前の電球色は暖かみに欠けていましたが…今回設置しているものはバッチリです)。 スタッフの方からも、好評を頂けております。 まだ工事は折り返し地点を過ぎたばかりですが、11月中に無事終了するよう頑張りたいと思います。

 このニュー八景園は、屋上露天風呂から真正面に富士山が望め、眺望は最高です。 富士山もうっすらと雪化粧の季節が訪れていますので、LEDの照明とともにご覧いただければと思います。

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