省エネ補助金交付決定!

 8月半ば、待ちに待った照明器具のLED化による省エネ対策工事の補助金交付が決定しました。 国が行う 「 エネルギー使用合理化事業者支援事業 」 です。 簡単にご説明すると、照明器具や空調機などを最新の省エネタイプに改修することに対し、費用の最大1/3を国が補助するという企画です。 1案件あたり300万~50億/年度といった工事規模に対して行うものであり、例えば補助金対象工事1億円の事業に対しては約3300万円の補助が出るので、設備改修を検討している事業者には、ありがたい制度です。

 実際にこの支援を受ける為には、様々な決まりとハードルがあります。 25年度最初の公募では申請希望者が3000件を超え、過去最大となりました。 この申請を出すための事務量が、ハンパでないのです。 現状のエネルギー調査から始まり、対象箇所の改修計画と正確な図面、施工方法etc…今回SBMでチャレンジした伊豆長岡の旅館も約1年間掛かりで、申請に至ったのです。

 申請内容は照明器具のLED化でしたが、館内には対象となる照明器具が2500個近くあります。 すべての写真を撮りながら、現状の器具 → 改修後の器具をあてがい、どれだけ省エネになるか計算し、基礎資料を作ります。 図面の作成と併せて、気の遠くなるような作業です。

 この正確さが、大きなハードルです。 建物全体の電力使用量の10%以上削減できることも、必須となります。 今回補助金交付対象となったのは約1300件とのことなので、半分以上が不合格となったわけです ( それぞれ相当な苦労があったはずですが… ) 。

 ただし、まだまだ油断は禁物です。 ここから先も通常の工事では発生しない、様々な作業や手続きをしていかなくてはなりません。 最終的には工事が完了してから1年間の省エネ効果を計測して、合格基準に達していなければ、補助金の返還を求められることがあるのです ( やはり簡単に、お金(=血税) はもらえないということです ) 。

 8/27.28の2日間、4名2組に分かれ、館内全ての照明器具を写真に収め、図面と照合しました。 この資料を審査員が見て、図面・器具一覧表・現場写真が一致していることを確認後、初めて工事許可が下りるのです。 数千枚の写真を撮りましたが、図面の位置と実際はずれていたり、施設が改装されていて、当初図面と変わっていたりと、スンナリとはいきませんでした。

 2日目の18:00過ぎに、ようやく作業が完了しました。 あとは修正個所を直して、期限までに審査員に書類を提出しなくてはなりません。 今後も時間との勝負です。 この作業にはスピードと正確さが求められますので、惰性では全く歯が立ちません。 几帳面な性格が必要ともいえます。 そして、何時間でも集中力を切らさないこと。 最後まで、キッチリ行ってお客様に貢献したいと思います。

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