月別アーカイブ: 9月 2018

次の狙いはこのスニーカー

10月が近づき、暑さもさすがに和らぎました。 秋の訪れを感じます。

kanye-west-2015-def-jam_inez-and-vinoodh-billboard-650前回の続きですが、以前からずっと欲しいスニーカーが、実はもう一足あります。 その名もYEEZY BOOST(イージーブースト)。

このスニーカーは、アディダスオリジナルスとカニエウエスト(Kanye West)のコラボから誕生したスニーカーです。 カニエウエストとは、アメリカを代表するカリスマラッパー。 グラミー賞に60回近くノミネートされ、そのうち20回以上受賞を果たした人物です。 彼が着用するブラントやアイテムは、たちまち大流行を巻き起こします。

ナイキのスニーカー以上に手の届かない価格です。 それでも欲しいと思ったらもう収まらず、必ず手に入れます。 福沢諭吉先生が片手ぐらい必要になりますが、コツコツ貯金をするつもりです。 ●ルカリで売るものが無くなってしまったので何ヵ月かかるか分かりませんが、必ず手に入れる決意です。

ひょっとして私は、ストーカー気質なのでしょうか。 しかして諭吉先生も、「人生、万事、小児の戯れ」とおっしゃっておられます。

イージーブースト2

カテゴリー: 担当者の趣味、その他 | 次の狙いはこのスニーカー はコメントを受け付けていません。

深い人の音楽

生演奏を聴く機会などめっきり減っていたが、今月から11月にかけて、楽しみなライブが目白押しである。

まずは去る9月2日(A-258118-1368064283-6787.jpeg日)、静岡グランシップでスティーヴ・ガッド・バンドを観た。
1945年4月生まれの73歳。 伝説のスタジオ・ミュージシャンであり、70~80年代、世界を席巻した 「スタッフ」のメンバーだった人だ。

実は金を払ってまで行く気など毛頭なかったわけだが、このグランシップというどデカイ会場、(我が業界)組合で日常管理している関係からご招待を頂き、ならばと出かけたわけだ。

はっきり言って、「スタッフ」などという“軟弱”ヒュージョン・バンドに、今も昔も興味はない。 実さい今回のライブでも、どうしたらこんなに退屈な作品が書けるんだろう(あくまで個人の感想です)と感心するくらい、つまんねんとっほな曲のオンパレードだった。 ところが演奏は、素ん晴らごいの一言なのである。

この人のドラムは、どれほど激しく叩こうが決してうるさくならない。 うるさくないドラマーというのは稀有の存在であって、弱音から最強音に至る無数の階層が完璧にコントロールされていなければ、即座に自己主張が頭をもたげてしまう。 そしてちょっとでも「オレが」が剥き出しとなった瞬間、その不純物が聞く側に伝わってしまうという、実は繊細極まりない楽器であることを初めて教えられた。 すごいぞ、73歳。 バンドの完成度も中々のモノだが、トランペットだけは頂けない。 とくにつまんない人が吹くコルネットほど退屈なものもなく、人選にはも少し厳格であってほしい。 ま、ただ見の客にどこまで言う権利があるか、わからんが。

482ae380bdff59260decc71926ef4abb今月は28日(土)、横浜みなとみらいホールにおいて、サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団の演奏会もある。 曲はマーラーの交響曲第9番。 30年以上昔、バーンスタイン指揮イスラエル・フィルで聴いて以来の生演奏だ。

ちなみにこの時のバースタイン、全然印象に残っていない。 意外にも、朝比奈隆が在京のオーケストラ(確か日フィルだったような…)を指揮したコンサートの方が、がぜん忘れられずいる。
一緒に行った吉田さんは、第4楽章になると東京文化会館2階最前列の手摺に突っ伏し、嗚咽を始めたほどだ。 彼に言わせると「死んでたまるか、死んでたまるか」と、最後まで抵抗し続ける音楽だったそうな。 確かに嗚咽や号泣というより、咆哮という表現がぴったりくる解釈だった。

ラトルを好きになったのはここ数年。 バーミンガム市交響楽団のマラ7(マーラー交響曲第7番「夜の歌」)のCDに接してからだ。
いろいろ評価は分かれているが、複雑極まりないこの難曲をダイナミックレンジいっぱいに取りながら、破たんなく表現しつくした技量に舌を巻く。 常任を務めたベルリン・フィルとの記録はもちろん凄いが、自国に戻ったこのオーケストラとの共演は楽しみだ。 安くない席だけど、こっちはちゃんと買ったぞ。

10月13日は、ピア201805080065_exニストのメナヘム・プレスラーがやってくる。
前にブログで触れたが、昨年10月に93歳という高齢で来日し、そのリサイタルの模様はテレビで一部放映され、FMで聴きもした。 とくに「月の光」の、この世の人間の演奏と思えぬ超然とした表現に圧倒された。

よもやこの時、再来日などあるまいと、聴き逃した身の不運を嘆いたわけだ。 ところが、今年4月から天照大御神(あまてらすのおおみかみ)に仕えるようになった我れに天が恩賞を与えたもうか、ジイサン1回こっきりの演奏会に来やがんの。 サントリー・ホールで音もいいぞ。 共演はマティアス・ゲルネさんとやらで、シューマンの歌曲集「詩人の恋」。 そしてピアノ・ソロで、同じくシューマンの「子供の情景」。 キャ~、「トロイメライ」なのよぉ。 さらに老いてさらにコク深く、技巧などというレベルを超越した音楽が聴けること、疑いなし。 天照さん、ありがとう。 ジイサン、どうかご無事で。

もうこのくらいで充分お腹いっぱいのはずが、トリは11月25日にやってくる。
まさか静岡で、まさか56歳になって初めて邂逅することになるピアニストの名は、

アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ!jazz14_schlippenbach_litebox

大事なことなのでもう一度言います。

アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ!!

しかも共演は、サックスのエヴァン・パーカーポール・リットンのドラムだって。 アボレベレベ!
ほんとマジで、日本に生まれて、静岡に移り住んで良かったぁと、心の底から思いましたもん。 アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハなんて、二宮金次郎くらい伝説の存在と思っておりました。 しかも我が青春のエヴァン・パーカーを、再びナマで聴ける日が来るなんて。

実はスティーヴ・ガッドに行かなければ、このライブの存在は知らずに終わっていたはずだ。 会場入り口で渡されたパンフレットに、A5の小さなチラシが入っていたのだ。 この後ネットで検索しても、彼らの来日は全然引っかからなかった。 ここが唯一のタイミングだったわけだ。

どう贔屓目に見たって、今どきヨーロッパ・フリーミュージックを企画する奇特な人が、日本に数人といるはずはない。 “こんなの”有り難がる静岡県民が生息しているとは、とうてい信じられない。 場所は青嶋ホール。 以前、左手のピアニストとなった舘野泉さんのリサイタルに行った、とっても小さな個人の会場。 これを奇跡と言わず、何としようか。

天照大御神さま! 伊勢神明社はこれから3年、総代のワタクシがちゃんと管理させてもらいますね。 皇紀2678年、バンザ~イ!

カテゴリー: 担当者の趣味、その他 | 深い人の音楽 はコメントを受け付けていません。