月別アーカイブ: 2月 2014

☆今年度、次年度について☆

 早いもので2月も終わり、明日から3月を迎えようとしています。
 ついこの間まで大雪で大騒ぎしていた事がウソの様な、暖かい日が続いていますが・・・

 毎年、冬の終わりから春を思わせる様な陽気が続く頃、我々花粉症の人間はたちまち、くしゃみと目の痒みの日々を過ごすことに・・・ 悲しい事に、体が敏感に反応してしまうのです。
 今年の花粉の飛散状況はどんなものか。 気になりますが、気にしていても仕方ないので(笑)
 そんな憂鬱な季節が目の前ではありますが、3月は年度末という事もあり、次年度に向けての準備に追われます。 本社に限っても、入札や次年度開始の物件などで、連日慌ただしい流れになっております。
 次年度は、これまでの失敗やおろそかだった事など反省をもとに、頑張って行きたいと改めて思っています。

 それと同時に、前々から直したいと思っている事は、やはり仕事をためない事ですかね。 明日やればいいと思うとそれが重なり、期限ギリギリは精神的にもしんどいし、何よりいい仕事が出来ないと思うんで。 丁寧・確実な仕事は、余力をもってこその気がします。
 そんな事を意識して、少しでも今の状況を改善出来る様に、日々地道に努力して行きたいです。

 そして何時からか、いつも期限ギリギリでの更新になってしまっているこちらのブログ(笑)。 別に明日の更新でもいいとは思うのですが、かたくなに約束を守ろうとする自分もいます。 やはり2月28日(月末)の更新はあくまでも2月中であり、明日では意味がない気がします。 ブログも、余裕をもって来月は更新出来たらと思うのでした。

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胡散臭い日本の私 その2

 “ビットコイン” なるものを始めて知ったのは、昨年末の報道番組。
 ヨーロッパ危機に端を発した、世界経済の信用不安。 一国の社会情勢に左右されない仮想通貨が、魅力ある投資の対象として台頭。 価格が高騰しているという。
 昨年1月に1ビットコイン = 1,000円で取引されていたものが、11月には100,000円、つまり1年足らずで、100倍にも跳ね上がったことになる。

 格闘技の教室を開いている男性は、1年前、生徒から授業料15万円のかわりに130ビットコインを受け取りましたが仕組みもよくわからないまま、放置していました。 しかし、最近、価格を確認して目を疑いました。 1ビットコインが10万円以上になり、うけとった授業料がおよそ1,500万円相当(12月5日時点)になっていたのです。 男性は 「こういう風になるとはまったく思っていませんでした。 単純にすごいなとは思いますが、有効活用する方法もよくわからないので、まだ実感がないです」 と話しています。 【 NHK生活情報ブログ 2013年12月09日 広がる仮想通貨”ビットコイン” より 】

 ホンマかいな~。
 ビットコインはおろか、お財布携帯ってどうするもの?レベルで、クレジットカードすら使ったことがなく、株やパチンコにもまるで触手動かず、借金するのも貸すのも嫌いな旧世紀型思考のワタクシにとって、そらぁ、そんなに利益出るんならエエなぁうらやましいなぁと思う半面、アカン、そんなあぶく銭よう身につかんわ、人間、地道に生きていくんが一番なんやと、怪しげな関西弁で決意するのであった。
 
 ビットコインには価値の保証がないだけに、一度信用を失えば、すべてが消えて無くなってしまう危険性もはらんでいます。 その時、誰かに責任を問うこともできません。 ネット上の通貨に詳しい日本総研の宮脇啓透研究員は、 「ビットコイン自体に価値の裏付けがないので、規制されたり、事件が起きたり、急に店舗で使えなくなったりすれば、暴落するリスクも十分にある。 発行主体がないため、もし不測の事態や不具合が起こった際に、誰にも責任が問えないという状況にあるのではないか」 と話しています。 【 NHK生活情報ブログ 2013年12月09日 広がる仮想通貨”ビットコイン” より 】

 胡散くさ。 と思っていたらつい先日、 「ビットコイン取引所マウント・ゴックスのサイトがアクセス不能」 と報道された。

 これが “通貨暴落” の引き金となるか。ネット上で流通する仮想通貨 「ビットコイン」 (BTC) 。このBTCを扱う世界最大級の取引所 「Mt.Gox」 (マウント・ゴックス、本社・渋谷区) が26日未明、 「サイトと利用者を守るため」 として、突然すべてのサービスを停止したのだ。
 現金と交換できなくなった利用者が殺到したが、マ社は 「担当者が不在」 の一点張りで、約400億円分の資産が宙に浮いている可能性があるという。
 「恐らく、マ社はハッカーかウイルスにシステムを狙われたのでしょう。 ソフトの脆弱性が数年前から指摘されていたのに、対策を打てなかったのでしょうか。 BTCの価値低下は避けられないと思います」 (慶大大学院政策・メディア研究科の斉藤賢爾特任講師)
 【 日刊ゲンダイ 2014年2月27日より 】

 報道だけだとよう分からんのだが、何年か前の疑似通貨 「円天」 の詐欺事件を思い出す。 今回も「サイトと利用者を守るため」 とか言ってて、実際は経営陣が預かり金持ち逃げしたんじゃないの?くらいに思っていた。 もちろんこの線も可能性として残るものの、しかしマウント・ゴックス =(イコール)ビットコインではなく、ドルだったり円だったりする現実のお金を、ビットコインというヴァーチャルなコインに交換する取引所の一つにすぎないという事も、今回知った。 
 他の大手5社は、「ウチはマウントゴックスとは違いますから。 ぜ~んぜん問題ないですから」 と、火消しに躍起だそうだ。
 
 それでは、マウント・ゴックスに何が起きていたのか。
 どうやら長期間にわたり、3億6500万ドル (約373億円) 相当のビットコイン窃盗の被害に遭っていたらしい。 どうしてそんな異常な状態が、何年にもわたって続いたのか。
 お利口なハッカーさんが支払いのシステムに侵入し、たとえば100ビットコインをドルに換金してねと、ネットで発注する。 マウント・ゴックス側はシステムで対応していて人の手を介さないから、その時のレートを自動計算して、ドルを相手の口座に振り込む。 この時、ホントは支払っているのに支払い手続きに失敗したと見せかけることに、窃盗団側が成功したのだとか。
 つまり、現実の世界では現実のお金が動いているのに、システム上では失敗した恰好になっていて、そこに再度、 「まだ振り込まれてないんで早くしてよ」 みたいな要請がくると、躊躇などまるでなく、もう一度振り込んじゃったらしい。 しかもこれが、何度も繰り返されたんだとか。
 どこかの段階で人間が一回でもチェックすれば、 「何か、オカシクない?」 と当然なったはずのところ、機械にお任せで、この機械というのは感情を入れずシステム通りにしか作動しないもんだから、乞われるままひたすら現金を吐き出すうち、破産状態となったらしい。

 マヌケである。 危機管理がぜんぜん出来ていなかったということで、言うなればウィルス・セキュリティを一切入れていない僕のパソコンみたく、全くの無防備であったという事だ。
 今回はマウント・ゴックスだけでなく、ウハウハした時代の続いた投資家側に対しても、気の毒がる意見はあまり聞かれない。
 外資系なのに何故か本社が渋谷というその日本政府の対応としても、 「やっぱね」 みたいな冷やかさばかりを感じる。 窃盗が事実なら、まずはハッカー集団の大掛かりな犯罪こそ非難されるべきところ、被害者の自業自得という空気ばかりが強い。 佐村河内守氏の一件と、真逆の反応じゃんね。
 更に変なのは、マウント・ゴックス =(イコール) ビットコインのイメージばかり先行する日本の報道で、これはあきらかに筋違いである。
 
 ビットコインとは何か? 埋蔵量があらかじめ決まっているお宝を、地中 (=コンピューター・システム) から発掘するイメージで語られる。
 今までの説明では、ビットコインは換金するものとしてきたが、実は自ら発掘してゲットすることも可能なのだ。
 最初は掘る人も少なく、見つけるのにさして労力のかからなかったビットコインだが、世界規模に広がった現在、だれもが血眼に発掘しようとするほどに、見つけることが困難になっていくように組まれているんだとか。 僕などまったく理解の範疇外なのだが、そういう仕組み構築が大好きなマニアな人達による、オープン・ソースだそうだ。
 では、オープン・ソースとは何か? きりがないので後はお調べいただくとして、何しろビットコインを擁護する気持ちなど、僕にはさらさらない。 実世界に設けられたヴァーチャルな世界に、何の魅力もありゃしない。 虚構とは内に産み強固に育んで初めて、現実に対峙し得る力となるのだ。

 https://www.youtube.com/watch?v=cpbbuaIA3Ds

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消防点検、春近し・・・

 2/21。 官庁施設の消防点検の日です。

 先週・先々週と寒い日が続き、各地で 「記録的な大雪」 を記録しました。 ここ温暖な静岡でも、雪の影響から各地で車の渋滞が起こりました。
 暖を取ろうと火を使う機会が増えれば、火事の件数増大につながります。

 火災が発生した時、設置されている消防の機器が作動しなければ、大騒動になってしまいます。 そのため消防法では、年2回の消防点検が義務付けられています。
 半年に1度、それぞれ総合点検と機器点検を行います。 この日は、機器点検の回です。

 今回の現場は、書類を保管する施設です。 各行政の事業所から集められた、重要書類が保管されています。 ボヤでも発生すれば次々紙に引火し、それこそあっという間に火の手が回ってしまうでしょう。

 さあ、点検の始まりです。 二班に分かれての点検で、第一班は天井に設置されている自動火災報知設備と誘導灯設備の点検、第二班は屋内消火栓と消火器の点検を行ないます。
 広い施設内を隈なく点検、記録写真もバッチリ撮れば、すべて0Kです。
 本日の点検はすべて 「良」 でした。

 作業を終了して帰る途中、近くの河川敷にある、桜並木の公園に寄ってみました。
 桜の木には、つぼみがチラホラほころび始めたものがあります。
 春は近くまで来ています。 おもわず馴染みの一節が、口をついて出ました。
 「梅は咲いたか 桜はまだかいな・・・」

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今年最初のLED工事

 近年にない大雪が、しかも2週連続で広範囲に降り、各地に大きな打撃を与えました。

 私も高速道路等が通行止めになった影響で渋滞にはまったり、スーパーに買い物に行っても商品がなかったり… しかも、品薄の野菜はあっても高いなど、多少の被害がありました。 SBMの現場は山間部にもあり、屋外業務もありで、大変な思いをしたスタッフも多かったようです。 大きな事故がなかったのは、何よりです。

 最初に大雪が降った翌週の2/10~11、熱海市内にある大手企業の研修所に、LEDを設置してきました。 今回は、ダウンライト約200台の設置です。 共有部等の天井から、既存のFDL(ユーライン型)蛍光ランプ・及びダウンライト器具を外し、新規にLED電球+ダウンライト器具を設置する作業です。 工事は竹電工の竹村さん他、3名で行いました。

 今回は同タイプの器具をひたすら取り付けていくわけですが、計画図面との差異があったり、高所作業があったり、既存器具を外したら配線が…みたいなところもあり、いつものことながら柔軟に対応しなくてはならないことが多々ありました。 さすが職人さんたちは、この種の工事は手馴れていて息もぴったり。 2日間+予備日を見込んでいた工事を、1日半で仕上げてくれました。 私は工事立会いをしながら、図面と設置場所の照合や修正、工事写真の作成を行うとともに、施主対応をしました。

 LED電球に交換すれば、電気使用量の削減はもちろん、蛍光灯に比べより暖かみのある色を選択したことにより安らぐと、ご評価頂きました。 ダウンライトの光効率の良さも相まって、照度も格段に上昇しました。 見た目もすっきりしていて、お客様も満足そうな顔をしてくれていました。

 うれしかったのは、工事完了報告書を提出してすぐに、次のLED改修工事の提案依頼があったことです。 しかも、前回の倍くらいの工事規模になるボリュームです。 しっかり現調し良い提案をするように、次回もがんばろうと思います。

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菊地さんと純ちゃん!

 去年の9月からSBM本社に入社した、菊地紫里(しおり)さん。
 週に3日という限られたシフトで、早くも5ヵ月が経過しました。
 主な所属はハウスクリーニング部隊「桜橋そうじろう」になりますが、お掃除班ではなく、電話応対・チラシの構成や作成、計算表などの事務処理に対応。 女性ならではの観点から、細かな目線での気配りとアイデアを、日々頂いております。

 大きな瞳とナチュラルヘアがチャームポイントの菊地さん。 因みに、B型同盟であります。
 二人の愛娘をもつママさんですが、「愛娘」と言える時期は過ぎてしまったようなと、本人談もちらほら・・・(笑)
 Excel・Wordの多彩な資格の持ち主の菊地さんは、得意のパソコンを操り、既に即戦力として活躍中なのであります。
 私はと言えば、パソコン初級者で入社。 現在でも、飛躍的にブラインドタッチ技術が進歩したとも言えない中、菊地さんは私にとってパソコンの先生でもあります♨。

 SBM 39年という永い歴史の中、過去のお話を伺った限りで恐らく、今が一番!本社の女性人数が最多ではないかと。
 経理事務員さん2名、菊地さん、わたくしと、総勢4名の女性スタッフが揃いました♡

 いま、そうじろうブランドとして自信を持って売り出している、アルカリ電解水「純ちゃん!」。
 自社で生成機を導入しているため、市場に出回っている類似の電解水よりも、かなり破格でのご提供が可能です。 とくに業務用タイプは、購入すればする程、お得になるのが強みであります。
 それでもまずはお使い頂かないと、その効果はわかっていただけません。
 プロの同業者から主婦の方達と、幅広い層にサンプルを配り、コツコツとPR活動。
 ・・・そうした地味な営業努力も実りつつあり、徐々に会社周辺でご好評頂くまでになりました。
 50ccサンプルを手作業で、スポイトを使って容器に入れ、シールをペタッ! 500個作っていきます。
 この作業においても、菊地さんの存在は欠かせません。
 大量配布・大量発注の時は、こちらも大量生産にフル回転! 追われながらの作業になります。
 時には静岡市内をテクテク歩いて、ポスティング活動も・・・
 面接の時には聞いていないような仕事内容でも、嫌な顔一つせずチョコチョコこなして頂き(笑)、最近ではHPの新着情報更新なども担当しています。

 2月は中々、業界的にも厳しいとされる閑散期。 このオフ期間を、3月の引越しシーズンの退去・入居清掃へ繋げられる準備期間とすべく、アルカリ電解水「純ちゃん!」をもっともっとPR! 営業活動を行っていかなければ!!(切実!!)

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超カンタン!! 『簿記塾開講』

  勘定科目の分類! ①

 師匠 「前回は仕訳の話をしたが、ここは簿記の基本だから、しっかり押さえておくんじゃよ」
 弟子 「は~い」
 師匠 「前回予告していた大きな5つのカテゴリーというのは、①資産・②負債・③純資産と④収益・⑤費用のことなんじゃ。 まずは考え方の基本となる、下の図を見て貰いたいんじゃ」

 【お金の源泉とその使途】

 【収益と費用】

 弟子 「・・・なっ・・・なにこれ?」
 師匠 「この図は、それぞれのカテゴリー(資産・負債・純資産・収益・費用)のあるべき位置関係を表しておるのじゃ。 したがってこの左右は、仕訳の借方・貸方と一緒、と考えてよいのじゃ。 たとえば、資産が増える取引があった場合、仕訳は資産を左側に記入するじゃよ。 逆に資産が減る取引があった場合、資産を右側に書くことになるんじゃ」
 弟子 「 ?? 」
 師匠 「負債が増えたら右側に。 負債が減れば左側に。 費用が増えたら左、減れば右。 収益は増えたら右、減れば左に記入する」
 弟子 「・・・ああ、なんとなく分かった。 この図だと、右手が増える方に位置しているってことだね」
 師匠 「そういうことじゃ」
 弟子 「で、資産とか収益とかってなに?」
 師匠 「 『単式簿記と複式簿記って?』 で書籍代の仕訳をしたとき、【書籍代】と【現金】という勘定科目が出たのを思い出すんじゃ。 【書籍代】は費用、【現金】は資産に分類されるんじゃよ。 つまりじゃ。 勘定科目は資産、負債、純資産、費用、収益のいずれかに分類されるんじゃよ」
 弟子 「・・・資産とか費用っていうのは、大きな分類分けってこと?」
 師匠 「そうじゃそうじゃ。 資産・費用といった大きなカテゴリー(括り)の中で、現金・書籍代という小さなカテゴリーが分類されているんだと、考えればいいんじゃよ」
 弟子 「・・・えっと。 仕訳をするときに、いちいち 『この勘定科目は資産だ。だから左に書こう』 とか、やらなきゃいけないってこと?」
 師匠 「まぁ、そういうことじゃね」
 弟子 「・・・なんだか、すんごい面倒くさそう」
 師匠 「いやいや、慣れれば一瞬で分かるようになるんじゃ。 それに上の図が頭に浸透したら、仕訳の間違いとかもすぐに見つけられるようになるじゃよ」
 弟子 「へ~。 ところで気になってたんだけど。 この左が借方・右が貸方って、名前に意味はあるの?」
 師匠 「う~ん。 昔は ”借りた” ”貸した” の意味があったらしいんじゃが、今では単なる記号としての意味しかないようじゃ。 だから言葉の意味で覚えるんじゃなくて、左は借方、右は貸方と丸暗記した方がいいと思うぞ。 ちなみにワシは

 みたいな感じで覚えたよ。 いつもこれで思い出しているんじゃよ」

 弟子 「はいはい、確かにこれなら、思い出しやすいかも」

 次回に続くのじゃ

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胡散臭い日本の私 その1

 「如何(いかが)わしい」。 

 なんて蠱惑的響きに満ちた日本語なのかしら。

 これを、例えば「禍々しい」に置き換えると、「マガマガシイ」なんて音感自体いかにも不吉ですね恐ろしい予感がしますねって感じのトーンが “マガマガ” しく迫ってくるのであるが、「如何わしい」の場合なにげに適当というか、曖昧というか、だって「如何わしい」の「わ」っていかにも後付けっぽくて、「禍々しい」と対照すればすぐ分かるのだが、普通だったら「如何(いかが)しい」でいいはずなのに、単に語呂がいいから入れちゃったみたいな「わ」が入っていること自体、言葉として「如何わしい」のである。 ま、「如何様」と書いてイカサマと読むくらいで、黒じゃないけど限りなく灰色ってイメージが、 “如何(いか)” にもあるわな。

 「胡散(うさん)臭い」。 これもイイ。

 なにしろ「胡散」がクサいというのだが、では胡散とはいかなるモノであるのか、ご承知になってこの表現を使われるご仁の、いか程におられようか。
 例えばこれが「胃酸臭い」だったら、胃酸の匂いなぞ嗅いだことはなくても、そいつぁさぞや強烈な香りがするに違いないと、想像も立つ。 「呉青秀は死姦臭い」とか「アイツはどうも、有漢(岡山県の町名)臭いぞ」とか、ごく一部の理解に限定されるにしろ、言葉として通じるのであれば得心も致すところ、これが意味もわからずの万人御用達となれば、「胡散臭い」は相当にウサンクサイ。

 ヤフーで「胡散臭い」を検索すれば、「佐村河内守 胡散臭い で検索」と、ご丁寧にも表示される。
 今やワイドショーなどで話題騒然、一躍時の人となった佐村河内守(さむらごうちまもる)氏は、「胡散臭い」人の代名詞にまでなってしまった。

 広島市出身の被爆2世で、両耳が聞こえない作曲家として知られる佐村河内守さん(50)=横浜市在住=の「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの主要な楽曲は、別の音楽家が作ったものだったと、佐村河内さんの代理人の弁護士が5日未明、明らかにした。
 フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ冬季五輪のショートプログラムで使用予定の楽曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」も、佐村河内さんの作品ではないという。
 代理人によると、十数年前から佐村河内さんが別の人物にイメージなどを伝え、曲にしてもらっていた。
 公式サイトなどによると、佐村河内さんは作曲を独学。「バイオハザード」「鬼武者」などのゲーム音楽で注目を集めた。35歳で聴力を失った後も、絶対音感を頼りに作曲を続けた。
 佐村河内さんは深く反省しているという。【共同 2014/2/5 2:56】

 「両耳の聞こえない作曲家」として知られていた佐村河内守(さむらごうち・まもる)さん(50)の楽曲が別人の作品だった問題で、佐村河内さんは12日未明、報道各社に「お詫び」のファクスを送付した。直筆文字で『 3年くらい前から言葉が聞き取れる時もあるまで回復していました 』と明らかにした。 (中略)
 佐村河内さんによると体調にも左右されるとのことで『 2月4日に初めて弁護士さんに会った時は、今も全く聞こえないと言ってしまいました 』と弁解している。
 そのうえで、『 専門家による検
査を受けて、その結果二級ではないと判定されたのなら、手帳は必ずお返しいたします 』と表明した。 【産経デジタル 2014.2.12 10:47

 「開運!なんでも鑑定団」で、円山応挙の作と信じ家宝にしていた掛軸が実は偽作と判定されてしまった時のがっかり感と、それが個人対全国という規模の違いはあるにせよ、通じるものもあるような。
 けっきょく審美眼がなかったのね私と、個人なら嘆息して早く忘れよっとでもなるところ、今回の偽作事件はオリンピックの演技曲目までなってしまい、クラシックのジャンルでは異例のCD18万枚売り上げるは、「現代のベートーヴェン」とまで持ち上げられちゃうわで、演出がうまく行き過ぎて、どーにも引っ込みつかないところまで逆に追い込まれちゃった印象がある。
 更に今年は交響曲第1番引っさげて全国ツアー、4月にはここ静岡での公演も予定されておった。 そんな絶頂時、絶対名乗っちゃいけないゴーストライターが『 実は・・・ 』なんて暴露しちゃった上、耳だって聞こえていると補足説明。 どう収拾したらよろしいのか、さぞや関係者は途方に暮れたことだろう。

 「交響曲第1番 HIROSHIMA」は、昨年NHKのドキュメンタリー番組以降、全国規模の注目を浴びた。 僕も静岡のTSUTAYAに置いたあったCD(一店舗に3枚もあって、うち2枚はレンタル中だった)を借りた。
 佐村河内氏の名前を始めて知ったのは2007年、HMVの評論家エッセイ情報による。 許光俊の言いたい放題 第128回「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」を読んで、興味を持った。 http://www.hmv.co.jp/news/article/711060001/  いまネットでは、許氏が絶賛した文章が批判の的となっている。 「ゴーストライターを使って作曲していた詐欺師の嘘を見抜けない程度の人間なら今すぐ辞職するべき」 「評論家って適当書いてりゃ良いだけなんだから楽な仕事だよなぁ」

 実のところ、一週間借りたけど全曲まで聴かず仕舞いで返却した。 後期ロマン派の、影響というよりは拝借して繋いでみました程度の浅い印象が続き、身を入れて作品と向き合う気までなれなかった。 それが演奏者の共感の度合いによるものなのか、作品自体の限界からくるものなのか、当時は判然としなかったが。
 同時に、たとえば第3楽章のコーダなどもろマーラーの交響曲第3番で、これベルリン・フィルあたりが演ったら、欧米でも絶対ウケるはずとも思った。
 そして許光俊氏のエッセイであるが、再読して、なお感動的である。 そこに紹介される人物の挙動ことごとくが虚偽であったと知った今でも、当時の “真実” として、力を失わない文章である。 これはどういうことなのか。

 曲に、さほどの力は感じない。 「現代のベートーヴェン」など笑止千万と言われれば、だいたい音楽の方向性が、まるで違うじゃんと思う。 しかし佐村河内守という、ある意味壮大なフィクションの構築に意図せずとも加担した人達、初演に携わった秋山和慶指揮・広島交響楽団 https://www.youtube.com/watch?v=M6rEeASHo64 や許光俊によって、異なってはいても確たるもう一つの世界が、形作られたとも思う。

 事実の集積のみを “真実” とする人達にとって、ウソで塗り固められた佐村河内守と、それを商売にしたメディアや製作会社ことごとく、糾弾される対象でしかないだろう。 でもさ、如何わしく胡散臭い存在って、だからと否定されちゃって、それでお終いで良いのかしら? 胡散臭さが解消されていった先に見えてくるのは、果たしてバラ色の未来なのでしょうか。

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箱根も交通マヒ

 週末の関東地方は大雪に見舞われ、交通機関はマヒ状態。

 各現場の所長さんは、当日の段取りに追われました。 南風荘・天成園・明日香の箱根湯本3軒は、前日から従業員さんの送迎を中止。 小田急線で湯本駅まで来てもらい、徒歩でそれぞれの持ち場に出勤してもらいました。

 中には電車・バスの遅れを見込んで、早く出勤してくれた方も少なからずいました。

 結果、翌日も同様の対応としました。

 山深い小涌谷では、現地まで到着できるかどうか不安でしたが、降雪の2日間を、無事クリアしてくれました。

 2/8(土)はキャンセルがあった反面、箱根方面の登山電車・路線バスが運休になり、その利用者が湯本地区に宿泊したため、結果として満室になりました。

 温泉地に向かう利用者の中には、湯本駅のタクシー乗り場で最長5時間待ちが出たとの情報までありました。

 やれやれと思ったら、またこの週末も雪の予報が出ています。

 私の通勤車両も、ご覧の通りです!

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凍った未来に続く道 融かして見せます熱い絆で

 週末の2月8日。 関東では20年ぶりとも言われる記録的な大雪が、ここ熱海にまで襲来してきました。

 前日から 「明日は記録的な大雪になるので、不要な外出は控えましょう」 と、最近よく当たる天気の予報。 嫌な感じです。

 そう。 上から下まで坂道続きの熱海を (強引に) 富士山に例えるなら、明日 (土曜日) は五合目位の高さにある介護施設に、出勤する日なのです。 そんな悪天候で仕事は不要? いやいや、かえって人手は必要になります。

 気象庁の仰せに従い、早朝5時には家を出ようと、早めに床につきました。

 朝4時。 目覚めると外は、しんしんと降り積もる銀世界に変貌しております。 車で行くか電車にするか、思案すること数10分。 せっかく履き替えた高いスタッドレスタイヤに仕事をさせなければと、車での出陣を決意。

 予定通り5時に家を出るも、1~2キロ走れば、 「やっぱ、引き返して電車にしようかな・・・ 」 と、弱気にさせられる積雪量。 なんのこれしき負けるものかと、気合を入れ直し熱海市内までは到着。

 けれど5合目にある現場の、3合目あたりでスタッドレスが空回りをはじめ、登山を断念。

 邪魔にならないよう駐車し、用意したカッパと長靴で完全装備。 白い息吐き、靴跡深く残しながら登っていけば、やがて運行用のノア (スタッドレス+4輪駆動) がお出迎え。 救助してもらい、何とか現地に到着します。

 ここから、各部署の出勤確認です。 遠い所では小田原・函南・伊東から、交通手段は車か電車。

 車は× (ダメ) 。 望みの電車も遅延が多く、従業員から電話がひっきりなしに入ります。

 熱海駅に着いた順に迎えに行くつもりが、普段なら片道20分の道のりを、トラックが突っ込んでいたり乗用車が側溝に落ちていたりで大渋滞。 いくら4駆とは言え、チェーンを履かなければスリップ必至の凍結した道です。 10キロ程度の速度では、駅まで1時間かかります。 それでも電車の到着が時刻通りなら、予定もたつし段取り出来るのですが、不規則な運行ゆえ、駅からもうすぐ現場に戻るという時に連絡が入っても、返答は 「1時間待ってて」 しかないのです。

  「みんなに迷惑をかけるので、歩いて向かいます」 と、頼もしい返事をくれる人 (もちろん危ないので待たせました) 。 車で向かうも、途中であきらめ歩いて来る人。 予定よりずいぶん早く家を出て、歩いて来る人 (設備の長谷川さん) 。 夜勤は5時からなのに、電車が不規則なのでと、2時には出勤している人 (設備の沢邊さん) 。

 私も同所に20数年勤めていますが、今回は間違いなく、1~2を争う歴史的な大雪でした。

 業務自体に支障はなく、入居者様に迷惑をおかけすることはなかったのですが、管理する我々にとって大雪は、大きな試練となります。

 しかし迷惑な大雪も違う視点に立てば、従業員間の絆と申しますか、普段私の顔を見れば必ず文句を言う人・嫌な顔をする人からも、笑顔で気持ちのこもった 「副所長、今日は1日お疲れ様でした」 と、心からの慰労を頂戴するうれしいご褒美もありました。 大雪のなか出勤して下さった従業員の皆さん、そして何より、東海バス (熱海路線バス) も全線運休のなか事故無し運転に努めてくれた横田さん、長い1日をSBM一丸となって、乗り越えた感があります。

 大雪のせいなのか、はたまた最後の大雪出勤日? だからなのかわかりませんが、感慨深い1日となりました。

 本当に従業員の皆様、お疲れ様でした。 そして横田さん、この日のMVPです。 ※ 写真はカメラを車に積みっぱなしにしていたため撮れませんでした。 残念。

 そして当夜、降り続ける自然の猛威を前にして、私はしっかり帰宅難民。 機械室で一人、凍える一夜を明かしたのでした。 チャンチャン

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今年初のブログです。

 今年初めてのブログを、今ごろ更新しています。

 新しい現場の立ち上げやらビルクリーニング技能士試験などで、目が回るほど忙しくって (言い訳しておきます) 。

 今回は新●線熱●駅の清掃のため、立ち合いに行って参りました。

 トータルで3日間 (昼間1日、夜間2日間) の作業になります。

 駅のホームのガラス清掃は、お客様がホームにいらっしゃたり、かなり気を使う作業でして・・・

 今回も、シノハラ・クリーン・サービスに作業をお願いしました。

 2日目からは、脚立を使って高所作業。

 もちろんしっかりと、ヘルメットを着用していますよ。

 埃を払ってふき上げます。 拭き後が残らないよう、丁寧に。

 作業報告書用の写真を撮らなければならないので、構内を走り回っていました。

 さすが3回目ともなりますと、みんな慣れてきたためか進み具合が非常に早く、写真を撮ってるだけの自分が、実は一番運動量が多かったかも・・・

 予定時間よりかなり早く、作業も無事終了!

 2日間、大好きな晩酌を我慢して作業をして頂いた篠原代表、お疲れ様でした。

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