月別アーカイブ: 8月 2013

菅野さん、カネ返せぇ~! その4

 アッぢーのよ~。

 「 残暑でござんしょ? 」 とか 「 熱帯夜は、クーラーつけて寝ったいや 」 とか、心から寒い親父ギャグで冷え冷えとしたい今日この頃。
 内臓まで煮えたぎってしまいそうな今年の夏。 映画観るなら 『 貞子3D 』 より、 『 八甲田山 』 で決まりなのである。 http://www.youtube.com/watch?v=Aq5rzK279io

 時は明治35年。 日露戦争前夜、帝国陸軍の会議室。
 大滝秀治演じる参謀長は、 「 ロシア軍と戦うためには、雪とは何か、寒さとは何かを知らねばならぬ 」 ついては冬の八甲田山を、ためしに行軍してみない? 別にいやなら無理しないでいいんだけどみたいな、でも断ったりしたら、何アイツどういうこと? と陰口をネチネチ言われるの判ってるから受けざるを得ないのを見越して、提案するのである。 行けと命令して何かあると、指示した自分の責任になるのであくまで下駄を預ける格好である。 汚ねェの。
 これに対し、自ら出向くつもりなどサラサラない大佐・中佐の中間管理職が、じゃあお互い別ルートで出発して、途中ですれ違えばいいよねみたいな、お気楽・能天気な口約束で話をまとめてしまう。

 実際に行軍を指揮する、弘前歩兵第31連隊の徳島大尉 ( 高倉健 ) と青森歩兵第5連隊の神田大尉 ( 北大路欣也 ) の両名は、たまったもんじゃない。
 とくに第31連隊の健さんチームは、上司が現場の事情などまったく無視の口約束によって、八甲田山にたどり着くまで、さらに10日近く歩かなにゃならん計画とせざるを得ない。 当の上司に相談すれば、そっかオレ約束しちゃったしなと、先方と再調整してやりゃあ済むのにそのまま 「 じゃあ頼むねェ ( そんな言葉づかいではないが ) 」 になっちゃうのである。

 徹底したタテ社会の構図から、全てのしわ寄せは文句の一つ口に出せない現場に集中し、末端が苦労すると言う図式が出来上がっている。 バカが上に立つとろくなことが無いという見本のような映画であるが、これって過去の話しだから? ひょっとしたらウチの会社にも当てはまったりして。 そういえば本社会議における自分の決まり文句は、「 どうせオレがやるわけじゃないし 」 。 他人ごとだから非情な決断も、出来るってもんよ。

 さて、行程で圧倒的に不利な健さんチームではあるが、親分に忠実な少数精鋭部隊を編成する。 っていうか、あの寡黙な健さんの短くとも的確な指示に反発するなど、想像すら出来ないではないか。
 一方、ソフトバンクのお父さん犬 ( 北大路欣也 ) チームは、例によって現場感覚ゼロの上司がメンツにこだわり、 「 第31連隊が行程で不利な分、ウチは増員かけてパァッと、中隊規模の大行軍にしちゃうもんね 」 などとかましたもんだから、さぁ大変。 寄せ集めのうえ冬山未経験のまとまりない編成で、スタートから暗雲が立ち込める。 ところがそこは、明治の男。 北大路欣也演じる神田大尉は、自らの腹に全てを納め、愚痴一つ吐かず最後まで貫くのである。 当時の美学であろうか、それでも奇異に映る。 210名の人命を預かる身で、指揮権は俺にあるとなぜ最初から、アホの上司の戯れ言など突っぱねないのか? キツイこと言えば北大路欣也演じるこの神田大尉、集団をまとめるにはチと小心者に過ぎる。
 
 お父さん犬チームをさらに気の毒にしたのは、単なる雪中行軍調査の目的で指揮権などないはずの大隊本部・山田少佐 ( 三國連太郎 ) が、生死を分ける重要な決定に、ことごとくちょっかいを出すことである。    せっかく手配していた地元の案内人も、 「 お前ら、金目当てだろう! 」 などと追い払ってしまう。
 健さんチームが各所に案内を立て、その別れ際、軍人の儀式として最上級の感謝で送るのとは、あまりに対照的である。 「 全員、案内人に敬礼! 」 の健さん。 これがまた、かっちょエエのだ。 案内人兼・新妻役の若き日の秋吉久美子。 これがまた、とてつもなく可愛いのだ。

 お父さん犬チームの不運はいよいよ本番を迎え、いきなり難所コースを選んだがために、吹雪に遭遇し進路を失う。 最初の予定では、夜に温泉でポッカポカに温まる予定でいた素人集団に、パニックの予兆が漂い始める。 雪に埋もれ、先端だけがかろうじて残った道しるべに、 「 夏来たときは、左でありました! 」 と知ったかクンが三國連太郎演ずる少佐に進言すれば、右に進もうとした神田大尉の意見は却下されてしまう。 「 誰に指揮権があるの? 」 雪・夜・疲労に不信が加味され、部下たちのモチベーションは下がる一方。
 強行突破の号令が急に撤退に変わったり、横やり指揮官の判断はあまりに優柔不断を繰り返す。 素人のくせして ( シロウトゆえに? ) 決定権は俺にあると、トンデモ勘違いの山田少佐に振り回され、とうとうお父さん犬チームは遭難してしまうのである。 当時はやった北大路欣也の台詞 「 天は我々を見放した 」 。

 下界では、青森歩兵第5連隊が遭難しちゃったと、大騒ぎ。 訓練の中止を健さんチームに伝えたいところ、スマートフォンもオスプレーもない明治の時代にあって、連絡の取りようもないまま、部隊は荒れ狂う八甲田山へ突入。 行軍の途中、徳島大尉は賽の河原に累々と横たわる、第5連隊の死屍を発見する。
 近寄れば、かの地で再会を約した神田大尉の変わり果てた姿。 遭難の責任を取り、神田は舌を噛み切って雪中で自決していたのである。 ま、指揮官としての責任は免れないとして、その手段が詰め腹切るというのが、どうもしっくりこない。 上が取るべき責任を、黙って部下が引き受けると言うのは、組織の在り方としていかがなものか。 たぶん、日本に限った現象じゃないだろう。 イケイケの方向に事態が流れていくと、今のシリアに確たる証拠もなく攻撃を仕掛けようとするアメリカみたく、押しとどめる力は減衰し、イラク侵攻のきっかけとなった(フセインの)大量化学兵器所持がガセネタだったという情報が、トップまで上がらないという事態を招く。 あのアメリカですら、この体たらく。 どうせ死ぬなら、組織の問題を告発して果てるのが、人の命を預かる立場としての美学であろうに。

 結局、生還した山田少佐も遭難の責任をとり、病室において拳銃で心臓を撃ち抜き自殺すなど、欧米人にとっては極めてテリブルな結末を迎える。
 対する健さんチームは、全員八甲田を無事踏破し、生還を果たす。 やっぱ指導者だよねチームワークだよねと、安易に結論もつけられそうなところ、二年後の日露戦争で全員戦死しましたとの語りで、映画は締めくくられる。
 教訓がありそうでなさそうな、イマイチ全体を貫く思想には弱いものの、CGなどない1970年代に撮影された映像は圧巻だ。 観ている自室はクーラーの効いた快適環境で、外の暑さなんか微塵も感じないものの、延々と続く “ 白い地獄 ” に、夏もまたありがたいものだと罰当たりな日常の自分を省みた次第。
 

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ギリギリ間に合った!

 2日間連続の更新になります。

 これで何とか、今月のノルマを達成しました。

 今日は東部方面にあります、歯科医院様のお仕事になります。

 エアコンフィルター・換気扇・トイレ・床面清掃と、盛りだくさんのメニューが・・・

 こんな時はみんなで分担! 仕事は最初の段取りが大事!!

 まずは、ACフィルター・換気扇清掃組と、ガラス・トイレ清掃組に分かれての作業。

 「 桜橋そうじろう 」 にテスト加入の森さん ( 来春の短大卒業をもって、正式に入社 ) も、頑張って換気扇を洗っています。

 最近、歯医者さんなど医療関係の現場では、株式会社リンレイの 「 NEWアルテクト 」という医療用樹脂ワックスを使っています。

 よく病院などで、ポンプ式のアルコール消毒液を見かけますよね。

 通常の樹脂ワックスを塗布した場合、ポンプのノズルから噴出される細かいミストが床を侵食して、シミになってしまうのです。

 「 NEWアルテクト」 を使えば、そうした心配から解放されます。  http://www.rinrei.co.jp/pro_care/category/item/leaflet/altect.pdf 

 もちろん普通のワックスよりも抗菌性にすぐれ、低臭性で臭いも気になりません。

 医療関係の現場には、持って来いのワックスです。

 仕上がり具合も非常に良く、お客様にも喜んでいただけました ( 写真4枚目-施工前・写真5枚目-施工後 ) 。

 ここまで製品をPRしたんですからリンレイさん、きっと何か、お返しを期待しても良いですよね!?

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第25回目

 さてさて、毎度のことながら、ダラダラと行かせていただきます。

 2か月1度の社内報の原稿まで、今回から参戦することになりました。 現場人間?の私には、一番荷の重い業務でございます。  内容は共通してよいというありがたいお言葉もありましたが、へその位置が30度ほど傾いている私は、違うネタでブログアップいたします (実はそれこそが、上司の思惑通りだったりして ) 。

 暑い日が続いているにも関わらず、エアコン室内機洗浄に明け暮れる毎日のような気がします。 洗浄中は窓が開けられないので、室内環境はまさにサウナ(>_<)  体脂肪の高い私(ただのデブ)には、かなりキツイ。

 Tシャツは汗まみれ、どころか制服まで汗まみれ。 絞ってコップに溜めれば、世にもおぞましいオレの汗ジュースが、一丁あがりとなるはず。 水分補給はしていますが、家に帰り体重を測ると、2.0kgほどは減っています。  これではイカンとばかりに、冷蔵庫に待機している大人の飲み物を風呂上りに頂く、小さな幸せに浸っている今日この頃でした。

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改めまして、桜橋そうじろうでござる~!

 こんにちは。 今回は桜橋そうじろうについて、少しお話させていただきます。
 桜橋そうじろうって何?と、初めて耳にされる方もおられるかもしれません。 別に特定の誰かさんの氏名ではなく、弊社・ハウスクリーニング事業部の名称です。 正式には 『 住まいのお掃除隊 桜橋そうじろう 』 です。
 昨年6月より事業部を立ち上げ、秋より本格的に事業展開しております。 ブログ等でもご紹介させて頂いておりますので、是非ご覧ください!

 事業立上げから1年が過ぎました。 まだまだ知名度も低いですが、地元を中心に販促・宣伝活動にいそしんでおります。 10月から夕方の朝日テレビ系情報番組 「 とびっきり!静岡 」  提供で、CMも流れることが決定いたしました ( 月曜日16:45~17:54 ) 。 皆様にそうじろうを、より身近に感じていただく好機です。 夢は大きく全国展開! ではありますが、まずは一歩一歩、地元の皆様から信頼いただけるように、笑顔で取り組んで参ります! 

 ここで桜橋そうじろうのコンセプト 【 桜橋そうじろう6S 】 をご紹介
  Satisfaction 満足
  Smile 笑顔
  Speed 迅速な対応
  Safety 安心・安全
  Surprise 驚き
  Smart 高性能

 上記の6Sをコンセプトに、皆様に快適なサービスをご提供していきます!

 ちなみに、静岡県(Shizuoka)清水(Shimizu)の清掃会社(Seisou)SBM(Sbm)で生まれた桜橋(Sakueabashi)そうじろう(Soujiro)  も、6Sです^^

 またどこかで、桜橋そうじろうが出没するかもしれません ( 着ぐるみが9月中に完成予定 ) 。 その節は、気軽に声をかけてくださいね!

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残暑の館内清掃

 期限ギリギリに、やっと一回目のブログ更新です。

 本日は朝から、本社近郊にあります図書館での定期清掃。

 日常の方たちと、共同の作業です。

 特掃班が行う定期清掃は数か月に一度なのですが、日常の方たちは毎月作業を行っています(普段出来ない場所を清掃します)。

 今回、ブラインドの埃が気になるということで頑張って清掃をしましたが、ブラインド自体が大変古く、しかも壊れているためなかなかキレイになりません。

 しかも本日は休館日。

 お客様が居ないため空調が効かず、汗をかきながらの作業。

 休憩で外に出れば、少し秋めいてきた風の気持ちいいこと!

 この他にも、本棚の上など普段出来ない箇所を清掃し、午前中で終了。

 まだしばらく、暑い日が続きます。 水分をしっかり補給し、これからも頑張って下さい!

 特掃班も負けずに頑張っていましたヨ!!

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我が社について 4

 お疲れ様です。 今回は、わが社についてと言うか、私のお話?

 去年の今頃は、まだ前職の某空調設備の会社に通いつつ、エスビーエム入社手続き(段取り)をしていた事を思い出します。
 今月8月31日をもって、入社1年が経とうとしています。 思い返せばホント色んな意味で、内容の濃い1年でした。 良い事、悪い事。 笑える話、笑いたいけど笑っちゃいけない話、笑ったがためにひんしゅくを買った話。 シャレにならない他人様の言動、とても言葉にできない出来事・・・とか(笑)

 ここ最近に限っても、直属の上司の突然の退職に伴い、各現場の管理や細かい業者間のやり取りなど・・・引継ぎもなく現場を引継ぎ・・・非常に苦痛なのです(笑)。 何せ、何をどうしていいか解らないのに、知りもしない業者が電話の向こうで何を言ってるんだ?など、処理すべき “?” マークが山のようにあります。 ねっ、課長代行!?
 しかしそんな内部事情には関係無く、お客様には今まで通り差支えの無い様に、業者さんには円滑に作業をしてもらう為にと、色々な根回しや段取りを、解らないながらもしなくてはならないのです。 どうしても解らない事は業者さん達に聞く事もありますが、やはりお客様にだけはご迷惑をかけてはならないと、行動しているつもりです。 そのうえで今後の私の評価は、お客様や自分に携わる人達しだいと思っております。

 そんな事もありまして、去る者は追わず来るものは拒まずの精神で、新たな人材も既に入っております ( 詳しくは次回か、その次くらいにご紹介します )。 まあ今回は名前だけでも・・・ご存知の方もおられると思いますが、瀧澤 和久という人物です。 難は髪の毛が多すぎることで、帽子でもかぶらないことにはまとまらず、頭かきむしって毛が抜け落ちるほどの試練を与えてやろうと、決してひがみからではなく、計画しております。
 こんな時こそ某課長が ( 何故かこの人の発言からは、他人事・絵空事みたいな響きがあったとしても ) 皆で協力して、社員一丸となって頑張るのです。 いずれは瀧澤が現場を取り仕切れるレベルまで育つ様、自分自身も決して過信することなく、常に成長・工夫の努力をして行きたいと思います。

 来月からは入社2年目。 今まで以上に、まだまだ頑張りたいと思います。 これからも宜しくお願い致します。

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猛暑よりも熱い気魂で!

 ワンステップ・第二弾チラシです。 今月はこちらを持参し、飛び込み営業を継続中です。

 貯水槽清掃から排水溝まで 水回りのことなら ワンステップがすべて解決! 致します。

 ・貯水槽清掃

 ・配管洗浄

 ・グリストラップ清掃

 きれいにして終わりではない 寿命をのばす 「点検清掃」

 弊社では壊れたら直す「事後対応」よりも 点検・補修を推進します。

 施設に関するご相談 お気軽にお問合せください。

 今月、これまで御成約なりました案件

 ・エアコン分解清掃

 ・トイレ換気扇交換

 ・床面定期清掃

 誠に有難うございました。

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鮎のつかみどり2013

 週末の8月17日と18日。 毎年恒例、 「 鮎のつかみどり 」 イベントを開催しました。
 毎回2日間開催しますが、どちらか1日は雨や雷で、散々の目に合う事もまた、恒例行事です。
 今年に限っては両日とも良い天候に恵まれ、これが売上にも貢献し、スタッフも大喜びでした。

 4~5年前から、このイベントに必ず参加されるご家族連れがいらっしゃいます。 もちろん、今年もお出でになりました。 この際お会いするお子様の成長スピードには、目を見張るものがあります。 去年までなかなか鮎を捕まえらなかった子供たちも、今年はまたたく間に掴んでしまいます。
 ところで我々は気付かなかったのですが、鮎の業者さんに言わせると 「 ちょっと水がぬるいんじゃないか・・・ 」 との事。
 鮎は冷たい水を好みます。 温かな水では動きが鈍くなり、それですぐ、捕まってしまうようなのです。 それも小さなお客様の笑顔につながるなら、結果オーライと受けとめましょう。

 取った鮎は、その場で塩焼きです。 スタッフは鮎の串刺しに大忙し、慣れた手つきでさばいていきます。 お客様は取り立てをほおばり、 「 おいしい、おいしい 」 を連発しています。 見ているこちらもつい、キュウっと冷で一杯、やりたい気分にさせられます。

 ここ勝坂神楽の里は、昼間は猛暑でも、日が落ちる頃はもう秋の風情です。
 トンボの飛び交う夕闇迫る頃には、秋の虫も鳴き始めました。

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超カンタン!! 『簿記塾開講』

 単式簿記と複式簿記 ①

 師匠 「 それでは、前回言ったとおり単式簿記と複式簿記の説明をするぞい。 まず、単式と複式って名前から連想できるように、単式は1つ、複式は2つ以上と考えたらよいのじゃ 」
 弟子 「 へ? なにが? 」
 師匠 「 一回の取引で、帳簿をつける項目の数がじゃよ 」
 師匠 「 ????? 」
 師匠「 例えをあげた方が分かりやすいようじゃな。 単式簿記と複式簿記で、一つの取引を比較してみるぞい 」
 
 例:8月16日、先月分の電気料代5,000円を現金で支払いました。

 ◆ 単式簿記の場合

 

 

 ◆ 複式簿記の場合
 1) 仕訳帳(しわけちょう)に仕訳を書き、
    ※ 仕訳帳とは仕訳を記す帳簿です。

 

                                                 ↓

 2) 総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)に転記します。
    ※ 総勘定元帳とは、以下のように項目ごとに取引をまとめた、分厚い帳簿です。

 師匠 「 どうじゃな。 これなら違いが分かるかい? 」
 弟子 「 なんか、複式の方が書くことが多いね。 借方とか貸方とか、よく分からないこと書いてあるし 」
 師匠 「 そうじゃな。 複式の始めに書いたのは 『 仕訳(しわけ) 』 といって、取引を示しているんじゃ。 取引があるたびに、必ずこれは書かなければならないことになっておる。 お金の出入の内容を示している、と言ったら分かり易いかの? 」
 弟子 「 はぁ~~・・・・・ 」
 師匠 「 最初に言ったとおり、単式では帳簿に一つ(電気料)だけ書いて、複式では二つ(電気料、現金)書いてあるじゃろう 」
 弟子 「 ああ、本当だお。 でも、なんで? たくさん書いても、めんどっちいだけじゃないの? 」
 師匠 「 そうじゃな。 でも、こうした方が後々の管理はしやすいんじゃ。 会社が取り扱うお金に関するものは、膨大じゃからな。 情報量が多ければ、上手にまとめておかないと何がなんだか分からなくなってしまうからのう 」
 弟子 「 どんな風に、効率がいいのかお? 」
 師匠 「 それはまた、次回にしようかのう。 とりあえず、 『 複式簿記は管理のしやすさから採用されている 』 ということを覚えておくのじゃよ 」

 今回はここまでじゃ。 次回も単式・複式簿記の説明を続けるぞい。

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菅野さん、カネ返せぇ~! その3

 お盆前、20歳の長男が彼女を連れて2日間、帰省していた。 清水の港祭りで、打ち上げ花火を一緒に見るためなんだとか。 僕など清水に居を構え20年目を迎えるが、花火はおろか、祭りに行ったことすらない。 今回、清水駅まで二人を迎えに行って、初めて間近にした祭りの規模の大きさに、面食らった次第。
 山梨の市立大学に通い、下宿生活も3年目に入った我が息子は、どうやら昨年の夏前に今の彼女と出会っていたようだ。 ロングヘアーに細面、可愛いじゃねェか。 何か、やけに充実したキャンパスライフ、送ってるじゃない。

 つまりは、それだけの時代が経ったのだ。
 って、ここでいう “それだけの時代” とは、僕が二十歳だったころから気づけば31年も経過していて、早いもんだね人間の一生なんてアッと言う間だよねの方向じゃなくて、自分の子供としっかり自覚したうえ育てた幼少期があったとすれば、ぜーんぜん違うパーソナリティ持った他人様に今は相対している感じで、それが寂しいというんじゃなく、甚だしい距離感・ちょっと大げさに言えば断絶感を味わったという意味だ。
 あぁ。 ボブ・ディランじゃないけれど、時代は随分と変わっていたんだと、成人した我が子の実体を通して教えられた気がする。

 思えば1982年、 『 週刊少年ジャンプ 』 に連載されたラブコメ漫画 『 キックオフ 』 で見つめあう太陽と由美は、アイドルを思弁の対象としたミニコミ誌 『 よい子の歌謡曲 』 と同様、屈折とパロディの象徴として、読み手の中で昇華されるくらいの意味しか、なかったはずだ。
 若いカップルが無言のまま見つめあい、目と目が合うだけで互いの意思疎通がはかられていく。 肉体関係すら未だ持たない高校生が、幻想に立脚した “愛” ゆえ、いつも心は一つのごとく進行するストーリーは、それが 『 愛と誠 』 並みの “ガチ” ならば、長期連載も可能であったかどうか。 それともこれこそ “萌え” とかいうワケわかんないブームの先駆的存在として、すでに普遍性を確立していた可能性もあるのか。

 70年安保闘争を境に、学生運動・新左翼運動は衰退の一途をたどった。 終戦からこの時代まで、垂直に屹立していたはずの若者の精神は、その志自体を古臭いものとみなし、行き場と方向を失ったマインドは内にこもり、歪曲を繰り返しながら本来放出されるべき曲線だけを延ばしていく。 そのエネルギーの残滓ゆえ、100%の迎合も困難であった当時二十歳の我々は、悶々とする青春を送ってきたのではないか。

 神はとうに不在となり、親・教師・国家の権威はことごとく失墜し、自ら理想の世を達成せんとする正義も、70年代初頭には死んでしまった。
 すがるべき力などないことに気付き、それも時が経つにつれ、すがらなくても大して困らないことすら理解していく。 
 見つめあう太陽と由美が、ある種のゆがみを内包しながら我々の世代に受け入れられたのも、脱力することで新たな地平を見出そうとする、あがきのようなものだったかもしれない。
 その 『 キックオフ 』 は全編、下記の繰り返しによって成立している。 いま文章に起こせば、これは山上たつひこの 『 光る風 』 並みの前衛であったような気もしてくるが、いやなに、間違いなく僕の勘違いである。

 太陽と由美がお互いを見つめ合い、瞳と瞳で語り合う。 周囲のクラスメートが「何やってんだよ」とツッコミを入れる。 一人盛り上がった太陽は、帰宅するや自室に飾った由美ちゃんの巨大パネルにキスをする。 すると太陽の兄が、必ず背後であきれながら見ている。 由美ちゃんといちゃいちゃする妄想にとらわれた太陽は、興奮のあまり道ばたにいるネコの頭をバシバシ叩く。 部活が終われば、二人で帰宅途中におしゃべり。
「 あたしには太陽くんがいるから 」 「 ううん、由美ちゃんだよ 」 「 そんな、太陽くんよ 」 「 由美ちゃんだよ 」 「 太陽くん 」 「 由美ちゃん 」 「 もう、絶対由美ちゃんなの (チョン、と人差し指で由美の右腕を小突く) 」 「 あ (と焦る由美)  」 「 やだァ、太陽くんよ (チョン、と人差し指で太陽の右腕を小突き返す) 」 「 あ (と焦る太陽)  」  「 もう、太陽く~ん 」 「 由美ちゃ~ん 」

 ゾ~! 肝臓の裏側がかゆいのよ~! 季節の中で?ふざけるな、反吐が出るぜブー!!

 てなわけで、人前でカップルが “マジ” に見つめあい、その都度ウフフなんて笑い合うさまを見せつけられるなど、拷問としか思えない。 それがよりにもよって、自分のせがれとその彼女が、オラの前でこれを繰り返してやがんの。 何なのコレ?

 親が我が子に、殺意を抱くとき。 まさにこれだな。 こいつら、ぜ~ったい、不幸になりやがれ。 でも、そうなって困るのは親なのだが。

 彼女と山梨に帰った息子は、再度帰省して自宅にいる。

 彼がTSUTAYAで借りてきたCDの中に、アイアン・メイデン http://www.youtube.com/watch?v=GY0RZriJ3gk とジューダス・プリースト http://www.youtube.com/watch?v=OhpGDCInUoc のベスト盤が混じっていた。 これを見たお父さん、断ぜん機嫌が良くなる。

 ボクねェ~、ボクねェ~って、そんな言い方しないが、ジューダス・プリーストの1978年来日公演は、中野サンプラザまで行ったもんね。 中学生の頃、2ndアルバム 『 運命の翼 』 2曲目 “The Ripper”  を、渋谷陽一のヤングジョッキー ( NHK-FM ) で初めて聴いた衝撃は、今も忘れらない。 ブリティッシュ・ハードロックからヘビー・メタルへと時代の変遷を経ながら、結成から45年と半世紀近いキャリアを、なおも更新し続けている。
 実は “STAINED CLASS” ( 1978年 ) 以降はまったく聴いておらなんだが、CDの中に “The Ripper” を見つけて、つい自慢。 ヤングジョッキーは当時、最新の洋楽情報を発信する番組だったから、これを耳にした僕は、日本のファンの草分けと呼ばれても過言ではない。 それが何の自慢になるのかは、不明と言っても過言ではない。

 素直な息子はそれっぽく、お父さんの意味不明な吹きまくりにも、感心した体で相槌を打っている。 それにしてもコイツ、何でこんなに分かりが良いんだろう? 本当にこれが、ひねこびた自分の子供だろうか? 素直すぎて他人行儀な君には、ディランの 『 時代は変わる 』 を送ろう。 https://www.youtube.com/watch?v=e7K28ZJS-Ic Come mothers and fathers Throughout the land
 国中の母たち父たちよ、話しを聞くがいい

 And don’t criticize What you can’t understand
 自分らに理解できないからと、安易な批判はするな

 Your sons and your daughters Are beyond your command
 あんたらの息子や娘は、もはや思いの届かぬところにいる

 Your old road is Rapidly agin’.
 あんたらの古き道は、急速に朽ちていく

 Please get out of the new one If you can’t lend your hand
 もし手を貸せないというのなら、どうか新しい道から退いてほしい

 For the times they are a-changin’.
 時代は変わるのだから

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