カテゴリー別アーカイブ: 警備

現場紹介№20

現場紹介も、ついに20回目を迎えました。

日の入りまで、今が一番早い季節。 午後4時を迎える頃すでに外は薄暗く、夜のとばりが降り始めます。 寂しさをひとしお感じる、中年後期に差し掛かった私であります。

さて、今回ご紹介する現場は、当社で一番西に位置する契約先・浜名湖ガーデンパークとなります。

2004年4月~10月にかけて、浜名湖花博が開催された場所です。

イベント終了後に整備されて、2005年6月より現在の形で再オープンしました。

当社では、5年前から設備・清掃をスタートし、現在は夜間警備と展望台の受付業務まで請けております。 敷地面積は56ヘクタール。 狭い日本にあって、規格外の広大さと言えるでしょう。

以前には徒歩で清掃を行っていたそうですが、軽のワンボックスで移動する許可をいただき、現在ではかなりの効率化が図られています。

今の時期、落ち葉の拾い掃きがピークを迎え、従業員は日課のように汗をかきながら、奮闘しております。 トイレ清掃も異臭1つしないよう、心がけております。

設備要員は自転車で、敷地巡回を行っております。

春ともなればすがすがしい空気に園内は満たされ、チューリップやバラが色とりどりに咲き誇り、コンサートやクラフト体験まで楽しめます。 皆様にとって遠方にはなるでしょうが、何かの機会にぜひ一度、ご体験ください。

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マイナンバーの正体は?

久しぶりのブログとなります(忙しさにかまけてサボってました…)。

秋も深まり、朝に夕に吹く風は、肌にヒンヤリ沁み入るようになりました。 まして景気は、それ以上にお寒くなっているような気がします。 夜の繁華街を歩けば、客の入りがどこの店もまばらなのに気づきます。

察するに、マイナンバーの影響が出始めているのではないでしょうか。 まだ(私を含め)手元に届いていない人も多い中、マイナンバーの様々な影響について、噂だけが先行して飛び交っています。 まさかマイナンバーが影響しているわけでもないでしょうが、この時期それほど忙しくないはずのハローワークが各所で混雑しており、SBMの警備員さんたちも大忙しです。

政府関係者はマイナンバーの利点ばかりアピールしておりますが、セキュリティの脆弱性など大きな弊害も含んでおります。 税務以外の個人情報も、ガラス張りになってきそうです。 私のようなサラリーマンは最初からしっかり税金を引かれておりますが、自営業者や副業を持っている人たちの中には、上手(多少誤魔化して)に税を収め、お小遣いをためたり何とか商売を維持している方もいるはずです。 会社員でも夜間休日を利用し、会社に内緒のアルバイトで何とか糊口をしのいでいる方がいます(公務員の中にもいるかもしれません)。 このような収入に関して、会社にバレてしまえば処分の対象になる可能性があります。

今まで上手くやって遊興費を捻出していた人たちが、レジャーにお金を使わなくなれば、観光などレジャー産業の経営は厳しくなるでしょう。 飲食店などでアルバイトをしている人たちも、会社にバレる前に辞めていくでしょう。

税金をしっかり徴収するのが目的のマイナンバーも、世の中のお金が回らなくなれば税収そのものが減るし、倒産する事業者も増えるのではないか? もしくは地下に潜って商売するところも増えるのではないのか? そう思うのは私だけでしょうか。 だからと言って、ズルを容認しようというわけではないのですが・・・ どこか庶民いじめのような割り切れない感覚が、マイナンバーという新制度につきまとって仕方ないのです。

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定期検査は仕事にも…

今年の夏も猛暑という表現がピッタリでしたが、珍しく残暑を感じる期間が少なく、すっかり秋めいてきました。 エルニーニョ現象が影響しているとのことですが、逆に冬は厳しい寒さになりそうです。

さいきん定期検診を受けたのですが、これは主に生活習慣病に対するもので、一番心配な癌を発見することはほとんど期待できないとのことです。 現在日本で最も有効とされるのがPET(陽電子放射断層撮影)といわれるもので、点滴で検査薬を体内に投与し、ガン細胞に目印を付けるという方法です。 胃カメラ等で発見できないごく小さながん細胞まで見つけることが可能とのことですが、これを行うとかなり多くの人にガン細胞が見つかるそうです(気にしなくていいものまで映ってしまう)。 まぁ、「病は気から」というように、気にしすぎるとそれこそ病気になりそうなので、自覚症状がないうちは大丈夫と思うことにします。

このような定期検査は、体だけでなく仕事でも、必要なのだと思います。 どんな仕事でも、それに関する法令を遵守しなくてはならないし、法令も時代に即して改正されるものですから、最新の法律に適合していなくてはなりません。 これを怠るとよい仕事ができなくなるばかりか、労災事故などに発展する恐れがあります。 とはいえ、自主的にしっかりやりなさいと言っても、人も企業も怠け癖はあるものです。 御上(役人)が立入検査を行うのも、必要悪といえるかもしれません。

警備業では例年10~11月頃に、公安委員会(県警 生活安全課)による定期立入検査が行われます。 4/1~9/30で前期の教育期が終わることから、前年の後期と合わせ1年分の検査を行います。 ところが、今年は9月に行うとの通達でビックリしました。 私の25年の警備経験の中でも、初めてのことです。 警備業は採用する警備員についてだけでも様々な書類が必要で、他の業務では必要ないような「人物(前職)照会に関する書類」「住民票・戸籍・身分証明書」「警備業法の誓約書」「欠格事由に該当しない旨の医師の診断書」など、アルバイトであろうともこれがそろわなければ警備員にはなれません。 次に30時間に及ぶ「新任教育の実施(記録)」6ヶ月毎に8時間受講する「現任教育の実施(記録)」、管理者による「巡察指導の計画書・記録」etc… けっこうな書類整備が必要です。 もちろん、実際にやるべきことをやって綴ることは言うまでもありませんが、稀に教育をせず「書類だけサインしてね」なんて虚偽の記載をする業者もいると聞きます… 実施簿とタイムカード、警備報告書、給与明細をセットで見れば、後でバレるのは間違いありません。 ということ以前に、そんなやり方をしていては、毎日クレームが絶えないでしょう。 管理者は日々、その処理に飛び回る始末となります。 楽をするつもりが、却って大変な目に合うことになるのです。

当たり前のことですが、良い人材を採用し、教育指導に本気で取り組むことにより、その熱意は警備員たちに伝わります。 それが現場での良い仕事に繋がるのです。 こうした雰囲気ができると、歓迎されない人材は居場所がなくなるものです。 最適な状態を維持することに、SBMは力を入れております。 今年の立入検査も、「指摘事項なし」で合格点を頂きました。

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ちょっと寂しい新年度・・・

4月も中旬近くなるのに、気温の変動が極端な今日この頃です。 桜も満開の盛りを過ぎ、企業の入社式・学校の入学式もひと段落、新しい期のスタートです。

(事務所から見える)箱根町小学校の桜も花がだいぶ散って、むき出しになった枝が冷たい雨にさらされています。 曇天の空とあいまって、淋しげな風情が漂います。

寂しいと言えば、、、 3月末で現場数箇所が、契約終了となりました。

1つ目は、大手フードー会社様からご依頼のあった、箱根某企業様の保養所です。 運営方針変更に伴い、契約打ち切りとなりました。

2つ目は、御殿場にある結婚式場。 こちらは借地権の関係から営業継続を断念。 立ち上げから勤務頂いた授業員の女性とも、先月末でお別れです。 長い間、お疲れ様でした。

3つ目は、地元清水の官公庁舎と熱海市ほか警備業務の数件。 すべて入札物件です。 どの物件も勝負すれば守れたでしょうが、終わりの見えない低価格競争につきあいきれず、潔いよい数字で入札。 その結果、他者の管理となりました。 中には積算すると最賃割れの物件もあって、どうやったら運営できるのか、首をひねるばかりです。

その他の現場でも、仕様減による売り上げ・利益共にダウンと厳しい中、全員営業の精神で、新規獲得に尽力してまいります。

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毎年必ずやってくる~年度末~

毎年、必ずやってくるこの季節… 何年たっても、決して好きになれません。

花粉症アレルギーのない私ですが、年度末の官公庁舎入札シーズンは、できれば避けて通りたいものです。 儲かる仕事が増えるのであれば「よろこんで~」となるのですが、その多くは原価ギリギリの勝負となります。 それでも現場で汗を流しているスタッフの顔を思い浮かべ、何とか死守したいと願うのは担当として当然ですが、営利企業である以上、赤字での札入れはできません。 加えて毎年のように、「なんでそんな価格が出せるの???」って、目を疑う業者が必ず現れます。 このような業者に、自社物件の入札は参加されたくないものですが… 思いもむなしく、狙われ奪われた物件が、今年も数件ありました。

そんな時、足取り重く現場に出向きます。 直接スタッフに結果を伝え、力不足を詫び、今後のことを話します。 私はこれで役目を果たしたような気持ちになりますが、現場のスタッフは4月からどのように身を振れば良いのか、心配や悩みは尽きないと思います。 それぞれ生活のために働いているし、自分に落ち度がなくても職を奪われる… 本当にやるせない気持ちになります。 逆に現場を守れた時は、互いに喜びを分かち合い、胸をなでおろすことができます。

入札というシステムは、公平さを保つ役割を担いながら、残酷な側面も避けて通れないものです。 古き良き時代なら、随意契約というものが存在し、入札を行うのは現業者に問題があった場合とか、仕様に変更があった場合に限られていたりしたようです。 これが癒着の温床になるとかで、現在のように変わってきました。

結果、業務単価は下落し、同業者同士で苦しい運営を余儀なくされます。 さらに安価で受注したため、価格なりの仕事しかせずに、施設の環境衛生を保てず利用者のクレームになる事案も少なくありません。 「これって、誰も得しないのでは?」そう思うのは、私だけでないはずです。

書くほどに愚痴っぽくなってきて嫌ですが、要は真面目にやっている会社やスタッフが正当に評価される、「単に価格だけの競争から抜け出すような健全なシステム構築」を、官民一体となって考えていきたいものです。

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SBMが出来ること

皆様、新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年1回目の投稿は、改めて弊社のサービスを紹介したいと思います。
第1弾 設備管理・点検
建物の外観点検・給排水設備・電気設備・消防設備・エレベーター設備等の保守点検を行います。 設備定期点検整備業務には 、建築基準法・電気事業法など各法令で義務付けられている「法定保守点検」と、設備機器を常に最良の状態に維持する為の「定期自主点検」に分けられます。

①建築基準法
特殊建築物等定期調査報告
建築設備定期検査報告
昇降機等の定期検査
②電気事業法
受変電設備定期点検
③消防法
消防用設備定期点検(総合点検)
消防用設備定期点検(機器点検)
防火対象物定期点検報告
防災管理点検報告
消防用ホース ・連結送水管の耐圧性能試験
④ビル管理法
空気環境の測定
飲料水水質検査
遊離残留塩素測定
貯水槽の清掃
排水設備の清掃
ネズミ ・昆虫等の調査
ネズミ ・昆虫等の防除
建物内の定期清掃
雑用水水質検査
⑤労働安全衛生法
ボイラー圧力容器性能検査
⑥大気汚染防止法
ばい煙濃度測定

⑦その他
冷温水発生機保守点検
空気調和機点検整備
パッケージエアコン点検整備
空調用エアフィルター清掃
空調用エアフィルター取替
照明器具清掃給気 、排気口清掃
自動扉点検整備
機械駐車装置保守点検
昇降機等保守点検
シャッター設備保守点検

上記のように設備点検・整備といっても様々なものがあります、お困りのことがあればご相談だけでも構いませんので是非お問い合わせください。
今年も快適な環境で皆様が生活できるよう微力ではありますが尽力していく次第です。

カテゴリー: One Step, アルカリ電解水, イベント, カーペット清掃, ハウスクリーニング, ホテル, マンション管理, メガソーラー事業, リフォーム・エクステリア, 工事, 常駐設備, 建築物環境衛生, 指定管理者制度, 日常業務, 植栽, 特殊作業, 省エネ, 空調, 給排水設備, 自動ドア・昇降設備, 警備, 電気設備, 鼠・害虫防除 | SBMが出来ること はコメントを受け付けていません。

警備員という仕事(その3)

 9月も、あっという間に終わろうとしています。 平成26年度前期の警備員現任教育も、無事終了しました。 と思ったら、恒例の公安委員会の定期立入検査が、10月初旬に決まりました(今年はずいぶん早い実施です)。 それまでに現任教育の書類をまとめ、一通り再チェックせねば…

 「警備員という仕事」の項は、今回で終了となります。 警備業界の厳しい環境を赤裸々にしつつ、逆に高齢者からでもやる気次第で活躍できる、可能性がある業界という点もしっかり提示したつもりです。 では、最終章をご覧ください。

 5.警備員になれない人がいます。

 警備業は、警備業法により規制されています。
 禁固以上の刑を受けて、その執行が終了してのち5年経たない人は、警備員になれません。
 暴力団関係者も、警備員になれません。
 麻薬中毒・アルコール中毒・精神障害のある人も、警備員になれません。

 鬱病者は、「警備員としての業務を行える」という医師の診断書があれば建前として可能ですが、実際にはほとんどの会社で採用に至りません(お気の毒ですが、それが今の現状です)。
 入れ墨があれば、まず採用されません。
 外国人の方も、ほとんど採用されません。
 残念ながら上記に一つでも該当する人は、警備業界で頭角を現すことを、諦めて頂かなければならないようです。

 

 6.こんな警備会社は考え物です。

 入社しようとする警備会社を、どう選べばいいのでしょうか?
 交通誘導がメインの警備会社は、入社前に雇用環境をよく把握されるべきでしょう。
 交通誘導に限った場合、一年のうち半分しか仕事がない事も珍しくありません。
 現場も毎日変わります。

 イベント中心の警備会社は、更に仕事が不安定になります。
 仕事が入ったときだけ、一日24時間酷使されるケースも・・・
 仕事が入らない日は、もちろん収入ゼロです。

 可能であれば、施設警備中心の警備会社を選びましょう。
 定所配置・定時配置をしてくれます。
 給料は低くても、安心して働けます。
 面接時に社会保険適応・有休休暇取得についての説明がない警備会社は、やはりパスしましょう。
 但し、面接時にこれらを聞くのはやめましょう。 警戒されて、まず採用されません。

 給料締め日から給料支払日までの期間が2週間以上の警備会社も、パスするのが無難です(SBMは末締め翌15日払いなので、これに該当しちゃいますが)。
 長ければ長いほど、会社の資金繰りがよくないリスクが高まります(ちなみにSBMは、決してそんなことないですよ)。
 基準は、「20日締めの月末払い」です。

 それから、交通費の出ない会社もパスしましょう。
 「近い現場に配置するから」と言われても、眉唾物です。
 片道2時間・3時間の現場へも、平気で配置されます。

 「正社員」という言葉にまどわされないでください。
 正社員に、基準はありません。
 時給待遇でも、その会社が「正社員」であると判断したら正社員です。
 警備会社では、正社員でもアルバイトと同じだと考えてください。
 警備員は、ほとんどが「3カ月雇用の自動更新」です。
 これは「不適格者を辞めさせやすい」ためでもありますが、それだけ「仕事がなくなることが多い」からです。
 「警備員は正社員でも3カ月の命」だと、覚悟してください。
 ボーナスなんか、ひっくり返ってもありません。
 有給休暇の “ ゆ ” を言えば、クビになります。
 退職金? そんなもの、あるわけないでしょう!

 これが警備会社の実態です。 夢も希望もない、ブラック業界そのものです。

 覚悟して応募してくださいネ。 しかしこれだけ羅列したら、警備員にだけはなるまいと思うのが、むしろ常識的な判断ですよね。     

 就職面接は、企業が応募者を見るのと同時に、応募者も企業を判断するものです。 上記のようなことは警備業界では珍しくないのですが、会社に悪気があるわけではなく、そうでもしないと倒産の危機にある会社が多いということです。 では、我がSBMはどうでしょうか? 施設警備の会社ですので、全ての警備員は1か月単位のシフト表で、定所配置されています。 (チョット遅いけれど)給料支払・交通費支給も、問題ありません。 雇用はほとんどが1年更新で、規定に基づく有給も取得できます。 確かに給与は安いですが、安心して働ける環境はできていると思います。 現在はほとんどが、年金受給者で構成された我が警備事業部です。 決してブラック企業ではありません。

 皆さん、笑顔を絶やさず、細くとも息長く頑張りましょう。             

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警備員という仕事(その2)

 9月に入り、空に浮かぶ雲も秋の訪れを感じさせるようになってきました。 屋外で働く警備員にとって、爽やかで仕事のしやすい季節の到来が、もう目の前です。

 今月はSBMの警備員にとって、半年に一度の現任教育の月となります。 SBMは静岡県内で警備業を展開しておりますが、我が県は東西に広いため、教育も地域ごとに行います。 西部地区と中東部地区に分け、週末も現場がある中東部地区はさらに2班に分けるため、私を含めた警備員教育担当者は3回にわたり、講義を実施していきます。 今年度は新しい現場も増えたため、私を含め51名の警備員が在籍しております。

 この警備事業部の管理は、私と西部地区の青野隊長2名で行っております。 在籍警備員の割に管理者の人数が少なめで済むのは、ひとり一人がしっかり自覚をもって仕事をしてくれているからだということに尽きます。 日々、感謝に堪えません。

 それでは、「警備員という仕事」第2弾をご紹介します。

2.現場に出ている限り「一カ月に300時間」働かないと手取で20万円もらえません。
 警備員の給料は、大小問わずどこの警備会社も似たり寄ったりです。
 基準は、「一カ月に300時間働いて20万円」。
 300時間と言えば、「毎日10時間休みなく働くこと」です。
 もちろん、労働基準法違反です。
 しかし、そんな労働は実際に不可能でしょう。
 普通に働けば、「手取り10万円~15万円」が限度です。                 
 年金受給者の小遣い稼ぎなら別ですが、これで生計を立てていくことはできません。

3.20万円以上を望むなら資格です。
 現場の隊員でいる限り、月20万円が最高給料です。
 これ以上を望むのなら、管理職にならなければなりません。
 警備業界で人並みの生活ができるのは、一握りの管理職だけなのです。
 この管理職になるためには、資格が必要です。
 警備員指導教育責任者資格が、管理職になるための登竜門です。
 この資格を取るためには、「3年間の警備員実績」が必要です。
 最初の3年間は、低賃金でも我慢しましょう。
 警備員指導教育責任者資格を取って管理職にならなければ、将来の展望は開けていきません。
 高校に進めば3年間、さらに大学まで行けば4年間、授業料を払います。
 警備員学校の授業料は、無料です。 人並み以下ですが、手当(給料)も支給されます。
 そう考えられる人にしか、人並みの収入は将来にわたって得られません。

4.60歳からでもチャンスを与えてくれるのが警備業界
 どこの会社が、「60歳からチャンスを与えてくれる」でしょうか?
 60歳で警備員になっても、63歳で警備員指導教育責任者資格を取得して、管理職への道が拓けます。
 「管理職」とはずいぶん重みのある響きですが、警備業界において大した人材など、そう多くは存在しません。
 あなたが頭角を現すチャンスは、充分にあるのです。
 これが警備会社に就職する、唯一の利点です。

 警備業界に新卒で入社する人は、ごくわずかです。 ほとんどが、中途入社の業界です。 SBMの警備員も例外でなく、90%以上が定年退職後の方々です。 しかし、体が丈夫で人柄が良ければ、入社した年から十分に活躍できる仕事です。 なんと、最年長者は77歳です(65歳でも通りそうな元気さですがw)。 これからの時代は更に、高齢者に人気の職業になっていくかもしれません。

 業界的には人の入れ替りが激しいイメージですが、SBMは定着率も良く、クレーム事案も少ないため、笑顔で長く働いていただいております。 これが少ない管理者でやっていける秘訣であり、同時に契約先からの信用も、上がる結果になっているのだと思います。

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警備員という仕事(その1)

 朝晩は暑さも和らぎ、夏の終わりを感じる季節になってきました。 しかしながら、この時期特有の不安定な気候が全国各地で大きな災害をもたらしているニュースを見ると、心が痛む反面、「ここ静岡は恵まれているなぁ」と感じます。

 先日、毎年恒例の「警備業経営者研修会」に参加しました。 その時、講師の先生が紹介してくれた資料が衝撃的であり、的確に警備会社(警備員)の現実をとらえていたので、シリーズで紹介していきたいと思います。 因みにこの資料は、ネットで「警備員・仕事」で検索するとトップのほうに出てくる資料です。 警備員という仕事をしようと思った時に検索し、見る方も多いのでは…? ということで、この研修会で警備業の経営層に発表されました。

 さっそく第1弾を紹介していきます。

 1.『仕方がないから警備員でもやってみようかな‥。 』  あなたには無理です。
 これまでたくさんの求職者を面接してきました
 50歳を過ぎれば、仕事は警備員と清掃員しかありません。
 『仕事がないなぁ…。失業者でいることはできないから、しばらく警備員でもやってみるか…。』
 こんな動機で応募してくる人がほとんどです。
 そんな人たちには警備員は勤まりません。
 入社したばかりの50歳過ぎの警備員が初給料をもらって、私に愚痴を言いました。
 『高校生の息子のアルバイトより給料が安くて家内に呆れられました。』
 私は「当たり前でしょッ!」と思いました。
 50歳過ぎのオッサンとピチピチ18歳の男の子ではその価値が違うのです。
 50歳過ぎの汚いオッサンが、マクドナルドで『ご注文はお決まりですか?』と言ったらお客はどう思いますか?
 注文しようとするハンバーガーが美味しいと思いますか?
 あなたの商品価値は高校生の息子より格段に低いのです。
 自分自身の”潰しの価値”をしっかりと認識しましょう。
 あなたは警備員と清掃員にしかなれない“ただの老人”なのです。
 求職者の多くがこう言います。
 『国道で交通誘導をしている警備員にはなりたくはない。』
 何を言っているのですか!
 国道で交通誘導をしているのは交通誘導検定二級以上の警備員なのですよ!
 検定合格者が排気ガスと酷暑・酷寒に耐えて仕事をしているのですよ!
 あなたができるような簡単な仕事ではないのですよ!
 “身の程知らず”もいい加減にしなさい。 

 私も今まで数多くの警備員求職者の面接をしてきましたので、よく理解できます。 喜んで警備員になろうという方を見極めて採用を考えますし、教育や巡察を通して「ヤル気」をバックアップするのが私の役目です。 そして、それに充分以上にこたえてくれる警備員さんたちが会社を支えているのが現実です。

 人も会社もピンキリです。 愚痴を言っても何も始まりません。 今の現実を受け止め、その中で楽しみを見つけていくことが心身ともに健康でいられる秘訣だと思います。

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8.15靖国神社

 8.15 終戦記念日。 当社がお世話になっている歯科の先生と一緒に、靖国神社に参拝しました。 この日、総理大臣や閣僚が神社に参拝する事は、大きな国際問題(中国と韓国に限ってですが)になります。
 今回、安倍首相は参拝を見送り、私費で玉串料を奉納するに留めました。 閣僚の参拝は昨年と同様、古屋国家公安委員長と新藤総務相・稲田行政改革担当相の3人でした。

 そもそも、靖国神社とは何かを調べてみました。
 明治2年(1869)明治天皇によって建てられ、明治12年(1879)に「靖国神社」と改称されて今日に至っています。
 明治天皇が参拝された折にお詠みになられた、「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の御製からも知ることができるように、国家のため尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、その事績を永く後世に伝えることを目的に創建された神社です。
 「靖国」という社号も明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。 靖国神社には現在、身分や勲功、男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖国の大神)としてお祀りされています。

 地下鉄九段下駅に着いた途端、靖国神社に向かう参拝者で大混雑。 周辺には警察の車両や街宣車がびっしりと並び、軍服姿や旭日旗・日章旗を掲げた者も闊歩して、物々しい光景です。
 私は戦争の体験者とか、戦時中に出生した高齢者が多いと思いましたが、思いのほか若い参拝者が多く見られました。 神社に向かう通りには、多数の団体がチラシ配りや署名活動を行なっており、そこにも大勢の若者の姿がありました。 今や日本は、69年間も戦争をしていない国となっております。
 今後も戦争放棄の姿勢を貫くとは思いますが、靖国神社に来る若者を見ますと、平和日本を御旗に弱腰姿勢で臨むのか、世界情勢の変化に対応し強硬姿勢に転じるべきか、それらが交錯して不安も感じました。 
 正午の時報に合わせて、「黙祷」がアナウンスされました。 参拝者はその場で頭をたれ、中にはひれ伏して黙祷をする人もおりました。 そのとき喧騒の靖国神社は、静寂の場に転じました。

 来年は、終戦記念日70周年です。平和日本を唱える大きなイベントもあると思います。

 最後はやはり商売柄、このような厳しい渦中に警備を行なう同業者に敬意を払い、帰途に着きました。

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