スズメバチ巣駆除作業


 もともと当社のメニューに害虫駆除(ネズミ・ゴキブリ等)は入っていますが、たぶん蜂の巣は初かな?
 施工場所は、親会社所有・沼津Jビル敷地内にある社員寮。 写真をご覧ください。 昨年秋、「コガタスズメバチ」の巣を、女王バチが軒先に作ったようです。  
 すでに巣は初期の段階から、次のステージに進んでいました。
 スズメバチの中では、中型の巣です。
 なかでも働きバチが羽化してくると、徳利の首の部分が噛み破られて、ボール状に変化していく特色があります。 営巣規模は比較的小さく、攻撃性もあまり高くありませんが、巣に直接刺激を与えると激しく攻撃してくるため、発見しだい駆除をお勧めいたします。

 今回の駆除作業は、当社協力会社・神奈川のK消毒の田中さんです。
 完全装備での駆除作業です。
 田中さんも作業中、蜂にさされた経験をお持ちだそうです(高感度高い笑顔で、怖い話をしてくれました・・・)。
 処理した巣は、ちゃんと産廃として処理します。

 無事、駆除終了。 見ているだけで、ドキドキものの作業です。

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新事業部立ち上げ!

 こんにちは、本日5/16(水)。 寒かった昨日までと一変した夏日和、熱中症にご注意を!なんて記事も、開いたネットに載っています。 どうりで暑いわけです^^;

 さてさて、5月より新事業部を立ち上げることになり、私もその一員として準備室に配属となりました。 もちろん、営業兼ですが。
 立ち上げに伴い、事業計画書の作成(本当は事業部立ち上げ前にやってないといけないものですよね…たぶん)や人の手配などなど、やらなくてはいけないことが山ほどありそうです。 それでもゼロからの立ち上げなんて、非常にワクワクしますね! 早い段階で売り上げも確保しなくてはいけないので、大変だとは思いますが…。 で何やるの? ⇒ ハウスクリーニング事業です!!
 ビルメンテナンスの会社なので、逆に今までやっていなかったの?と思われる方もいますよね。 もちろんご依頼を承ってつど行ってきましたが、年間売り上げのコンマ1に満たない程度。 今回はハウスクリーニングを一事業部として、きちんと売り上げ確保もしなくてはいけませんし、先行き売り方の手法も全く違うものを考えています。 まだまだ形になるまでは試行錯誤が必要ですが、必ずや成功させますよ!! ざっくりな紹介になってしまいましたが、詳細はいずれ。 ハウスクリーニングの豆知識も、ブログで紹介していきたいと思います。

                 ハウスクリーニング事業が、うまくテイクオフできますように!!


            写真は先日撮影した、羽田空港を離陸した直後のジャンボ機の写真です!

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こんな日に限って・・・


 今回は、市内のとあるマンガ喫茶へ定期清掃に伺いました。 静岡県・神奈川県・愛知県に展開するチェーン店の一つです。
 初めて行う作業のため、どうなることか不安が・・・
 事前に狩野窪業務部長と下見はしましたが、計画通りにはいかないものです。 当日に雨が・・・ ボク雨男なんです・・・
 マンガ喫茶を利用した経験がないので、どれだけお客さんが入るのか予想がつきません!
 入館すると、雨で仕事が出来なくなった人たちなのでしょうか? 物凄い利用者の数!!
 予定通りに作業が進みません(汗)
 それに輪をかけ雨で湿気があるせいか、なかなかワックスが乾きません!
 朝5:30に本社を出発し、6:00から作業開始。
 予定では15:00に終了予定だったのですが、とんでもない! 作業終了は17:00を回っていました。 皆さん、ヘロヘロ状態。
 これから同じチェーン店のいろいろな店舗で予定がありますが、これにめげず頑張りましょうね。

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別荘地展示会

 GW真っ只中の4/30、伊豆の国市にある別荘地で展示会があり、SBMも参加いたしました。

 毎年、この時期に開催されます。 昨年は雨に祟られましたが、今年は何とか持ちこたえました。 SBMでは別荘地のライフラインから用地巡回・ハウスクリーニング・害虫防除・簡易リフォームまで、多岐にわたって管理を行っています。 今年も別荘地に携わる建設・造園・電気屋etc…と10社が出展し、展示会が開催されました。 各社が別荘地向け商品(サービス)を展示するのはもちろん、客寄せにバーベキュー・綿菓子・焼きそば・餅つきなど行い、来場者に無料で振る舞まいます。 抽選会も行われ、SBMでは、ハウスクリーニング一回無料を景品としました。 今回は残念ながら、当選者がいませんでしたが・・・

 雨が降らなかったおかげからか、昨年以上に盛況でした。 まさに手作りの展示会で、和気あいあいの雰囲気です。 バーベキューにはいろいろなものを持ち寄って、お客様は元より、運営側も楽しそうです。 振る舞われた量は、お昼ご飯にも十分なほどでした。 昔懐かしい杵と臼でお餅つき、あんこ・きな粉・おろし・納豆?など、種類も多く好評でした。

 別荘地のハウスクリーニングで思い出しました。 これからの時期、害虫の被害が気になります。 それと最近多いのが、害獣(ハクビシン等)の被害です。 皆様のご自宅は大丈夫でしょうか? 原因不明の雨漏りは、獣の尿かもしれません。 家の中が獣臭かったり、天井裏で音がしたりしたら、早めの対処をお勧めします。 住み着かれると厄介ですから… スズメバチも屋根裏などに巣を作ることがあります。 非常に危険ですので、心当たりのお宅はプロに任せましょう。

 ともあれ、無事に展示会が終わって片付けが終了した途端、雨が降り出しました(よくぞもってくれました)。 いったん解散し、夕方から反省会(懇親会)を開催します。 みなさん元気でスナックを貸切り、約4時間食べて飲んで歌ってと、懇親を深めました(これがメインじゃないの?って感じでしたw)。

 これを機に、受注を増やせるよう頑張ります。

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ビルメン会社の「管理部」ってどんなことしてるの?(その25)

 人事関係以外のヒトにとっては(当たり前すぎて)インパクトもなさそうですが、非常に重要な業務として、「給与支払」と「福利厚生関係の諸手続」があります。

 「給与支払」というのは、会社と従業員とで合意した給与を毎月決められた期日に支払っていくルーチンワークですが、ここに源泉所得税や住民税、さらに社会保険料という厚生年金等を控除する計算作業が入ります。 勤怠管理表によって申請された時間外手当の計算を行って、支払う業務も含まれます。

 例えば欠勤等があった場合、当ぜん該当金額が差し引かれますよね。 また年度替わりに昇格や降格による手当金や時給単価等の変更があった場合も、それを当たり前に計算して支給する必要があります。 これは従業員の個人情報を現場責任者からタイムリーに入手しないと、極めて重要な変更に手違いが生じます。
 当社では ”給与計算のみ” 親会社に外注していますので、その分作業量の短縮にはなっています。 ただしチェックと確認は、あくまで自社の人事担当者が行わなければいけません。 間違っていた時の説明責任は、あくまで我々の側にあるのですから。 これは結構、神経を使う大仕事となります。

 給料は、従業員個人の生活の糧なんです。 間違うわけにはいきません。 当たり前の作業を当たり前に実施することが、実は管理部にとってプレッシャーなのです。

  では、では、また次回に・・・・・

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GW駐車場臨時警備

 GWが終わり1週間経ちましたが、連休後は全国各地で、異常気象や竜巻が猛威を振るっています。 ちなみに私の連休は、ほぼ仕事の毎日でした。 今回は浜名湖ガーデンパークの駐車場警備について、ご紹介します。

 浜名湖ガーデンパークは約1450台もの駐車場があり、来園者が自由に停めていただくのに十分なキャパシティがあります。 しかし、年間を通じて最も込み合うGWは、天候が良ければこのスペースでも足りなくなるほど賑わうのです。 そうなれば芝生広場前のスペースを臨時駐車場として、約350台分解放します。 ここは駐車場としての通路やスペース表示がないため、勝手に停められると大変なことになってしまいます。   したがって誘導警備員が必要となるのです。 この連休中は、普段ハローワークに勤務している駐車場警備員さんたちに活躍してもらいました。

 SBMとしては今年初めてこの業務を行うわけで、私も連休初日の4/28は、早朝から青野警備隊長とともにオペレーションを打合せました。 警備のポイントは ①端から順番に停めていく ②十分な通路を確保する  ③群集心理を利用する ④短時間で誘導する(バックさせない) ⑤パターン化した配置とする などです。 南北にある駐車場が満車近くなってから、この臨時駐車場に誘導するわけですが、広い駐車場で車を目的のスペースに引っ張り込むまで、かなり距離があります。 最初の1台を浮気させることなく、1番奥に引き込むことが最も重要です。 2台目からは余程のヘソマガリでない限り、ついてくるのが群集心理です。 SBMの方針で極力誘導棒は使わずに、白手でソフトに誘導していきます。 両手を伸ばし、体全体で大きくアピール。 停まるスペースの前に立って、丁寧に誘導。 笑顔であいさつ&お礼。 隊長以下6名の警備員さんたちは、新鮮な現場で一生懸命に走り回ってくれました。 私の指示もしっかり理解してくれて、初日としては想像以上に混乱なく行えました。 お昼休憩も1人20分と短いですが、嫌な顔せず協力いただきありがたい限りです。 お昼を回ったころには、臨時駐車場さえ入り口付近まで埋まりました。 逆に最初に入った奥側スペースで空車が目立ち始めましたので、2回転目に突入です。 しかし、午後は今一つ来場者が伸びなかったように感じました。 しっかりオペレーションは確立できたので、2日目からは隊長に任せて無事連休を乗り切りました。 雨に降られた5/3は中止になりましたが、4日・5日はかなりの来場者がありました。 事故0件、何よりの収穫でした。

 みなさん、本当にありがとうございました。

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溢れ出す自我 その12

 言葉を用いた文化は “自意識” の表出に長ける。 町田康の小説やエッセイはこの特性を意識し、普段なら埋もれたまま終わる思考・感覚・感情の底までをほじくり出し、徹底的に顕在化させる。
 ところが文学と同じ時間芸術の範疇にあって、音楽では “自我” そのものが露わになる。 “自意識” が個人の裡に起こる意識の流れなら、 “自我” は意識を発動させる核そのもの、とりあえずここでは “衝動”と 同義に扱う。
 “衝動” から発生した事象に、ほぼ同時に日常をつかさどる “自意識” が付帯する道理だが、実際のところ日常においては “自意識” こそが個人を支配していて、 “自我” の方は堅牢な容器に閉ざさされ外界からは遮断されている。 “自我”の活性化は 極めて危険なので、社会生活を送る人間は、無意識にもそうしているのではないか。

 最近、強い衝動から女の子の後ろ髪を舐めた同年代(50歳)の公務員が逮捕されたりしているが、これなんか日常生活で圧倒的優位な “自意識” を  “自我” が凌駕した瞬間ともいえ、つまりは自分に極めて正直になったがゆえの、悲しい末路と言えなくもない。 報道によれば、動機は「舐めたかったから舐めた」。
 犯罪だから当然実名が公表され、間違いなく職場を解雇されるし、退職金も貰えないだろう。 女房子供には変態オヤジと白い目で見られ、食い扶持失った旦那では一緒にいてもお荷物と、愛想つかされることだろう。 地位も家庭も、ましてや人生を捨ててまで舐めたかったのかいえば決してそんなはずもなく、魔が差したとしか言いようがない。
 もちろん被害者にとっては迷惑千万な話で、舐めた中年に同情したりすれば、さてはお前も同類かとのそしりを受けそうである。 ボクには髪を舐めたいという嗜好は露ほどないが、誰だって衝動の赴くままに行動すれば、社会と対峙せざるを得ない内面の一つや二つ、無い方が不自然じゃなかろうか。 それを表に出したら身の破滅と知っているから、自分自身も気が付かないくらいにきっちり密閉した入れ物に閉まって、「何であんな馬鹿なことするのかね」と、テレビのニュースにはあくまで他人ごとと振る舞っているだけじゃなかろうか。

 ところで音楽では、表現手段を言語に頼らないため、説明や思考の流れは全て抽象化されるから、普段なら少しの漏れも許されない “自我” が、必然的に表出される。 日常ではとても口にできない本音の本音が、実にエレガントに形を変えて堂々と顔を出す。
 リヒャルト・シュトラウスが一連の交響詩で描写的な書法を用いたからと言って、たとえば『家庭交響曲』では両親が我が子の教育方針で大ゲンカ、子供の寝静まった深夜にはウフフ♥な営みが展開されようとも、まさか前もっての知識抜きに「あ、ここでイっちゃってるのね」とか、分かるはずもない。 もろ具体化させれば社会問題になるのは必至であっても、それが髪を舐めるまでの事細かい描写に行き着くにしろ、音楽で表現する分には何の害もない。 これってヨくね? 

 わけてジャズともなれば、っていうのも乱暴に過ぎるが、何十年経とうと変わらず聴き継がれるスイングとかビ・バップとか、モダン・ジャズのいわゆる巨人と言われる人たちの演奏ともなれば、問答無用の威容と風圧、言葉にしようにも「超スンげぇ!」くらいの、間抜けな発言に終始するのが関の山だろう。
 だから、今はどのくらい生存しているか定かでないコワいジャズ親父たちが、「ごたごた言わず黙って聞け!」の意思むき出しに腕組んで、孤高のポーズ決めるのもわからんでない。 さらに(ジャズ親父たちが納得するように)聴いてわからなければ、「わかるまで聴け!」と追い打ちをかけられたとして、個人的にはそうだよなと思いつつ、「そんなにまでして何で聴かにゃいかんの?」と大概は引いてしまうから、おおげさじゃなしに修行のつもりでもなければ、なかなかジャズ・ファンというのは育たたんものなのだ。

 しかし “そんなにまでしても聴く値打ち” というのはちゃんとあるのであって、この、聴いていて精神がイっちゃう経験というのは、何ものに代えがたい。
 かつての友・吉田さんはこの体験を頭のてっぺんから射精する様になぞらえて、プシュプシュプシュ~! とかボディランゲージで表現したりもした。 このプシュプシュプシュ~! な感動こそ、味わったものなら引き返せないホンマモンの魔力であり、いくら聴いても合法トリップだから、タイホされる心配もない。

 あるコワいジャズ親父の一人は、ジャズがわかるわからないの判断基準をチャーリー・パーカー(Charles Parker Jr, 、1920年8月29日 – 1955年3月12日)に置いたが、そしてこの人言うにはジャズとはアメリカ黒人の歴史・言語によって成立した芸術なので、最初からわかる(と勘違いする)方がそもそもおかしいという理屈である。
 なるほど英語を聞いて最初は何言ってるか見当つかぬのと一緒で、しかし繰り返し聞いているとある日突ぜん言葉の意味が理解されてしまうというオカルトのような教材が、実は理にかなってヒットしているのと同じ。 1から2に、2から3に徐々に積み上がるのではなく、1から突然100に移行するような感覚。 「あ、そうか」っていう瞬間はまぎれもなく、悟りにも似た宗教体験のようなもの。

 1940年代がパーカーの全盛期で、デジタルな音質に馴れた耳には当初、ひどく受け入れにくいかもしれない。 出てくる音も最初のテーマを別にして、気の利いたメロディなんて期待出来ないし、感情移入を容易にする湿っぽさなど微塵もないから、ワケわかんないで当たり前。 最初に聴いてワカッタという人を一人だけ知っているが、そして彼を見れば決して嘘ではないと思いもするが、こういう人はあくまで例外。
 このすぐワカッタ人によれば、ノッてる時のパーカーのプレイには、パーカー自身の戸惑いのようなものまで聞こえてくるんだとか。 自分でも予期しないほどのスんごい音に、「あれ? オレこんな音だせるはずないのに」と慌てふためくさま。 本人が本人を超えていくので、取り残された本人の実態が、「えっ、ちょっとちょっと」と困惑してしまっているんだとか。 この感覚、わかります? あたしにゃあ、怖すぎです。

 むき出しになった自我は、しかしジャズという表現の中に昇華されていく。 奏者本人の自意識さえも置き去りにして、かつて誰も到達したことのない高みへと聴衆を誘う。 至高の音。 パーカーが長生きできなかったのは必然だろう。 こんな神経をずたずたにするような音楽をそれこそ毎日のように極めていたら、生身の体が持つわけもないのだ。 ところがヤクとアルコールでボロボロになった晩年のパーカーも、全盛期の輝きには劣るにしろ、また凄まじい。“自意識” の枠からはみ出ることようせなんだコルトレーンに対照すれば、全てを惜しみなく体現しつくしたパーカーに惹かれるのはやむを得ない。 だからこそ逆に、エリントンやパーカーのようにわからなければわからん奴がわるいと断言される存在にはなりえないコルトレーンの脆さに、複雑化する一方の現代の “自意識” が重なって、気になってもくるのだ。

 あ~もう面倒くせぇ。 次回でこの項終了いたします。  
 
  

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エアコンクリーンニングは早目の準備!

エアコンクリーニング

 50ヶ所の原発が全停止状態の折、今年の夏も猛暑が予測され、家庭用電気料金値上げは避けられない事態です。
 その中でも快適な仕事・生活等を保つには、エアコンの使用は不可欠です。
 ならば少しでも電気料金を節約するのに、小まめなクリーニングは必須となります。
 最近の機種は、ECOタイプが主流です。 その中でもお掃除機能付きは、人気商品です。 この機能、意外と勘違されている人も多いようですが、クリーニングが不要と安心されてはいませんか? 実際にはこのタイプ、フィルターのみがクリーニングされるだけなのです。
 よって写真のような部分(冷却フィン)の汚れ・ほこり・臭い等は、あくまで薬品洗浄を行なわなければきれいにはなりません。

 当社も本格的にハウスクリーンニグの業務に着手しますので、是非お早目のご依頼をお待ちしております。
 尚、業務エアコンも承っております。

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大都会の清水人

 ゴールデンウィークもこれから、後半に入ります。 
 今年観光の目玉は何と言っても、5月22日にオープンを控えた「東京スカイツリー」でしょう。 

 知人が新名所の近くに住んでいて、「・・見に来い!」という事で出掛けてまいりました。
 
 私たち清水の町で一番高い場所といえば日本平山頂、それでも標高308mです。 「東京スカイツリー」はなんと、その2倍以上の高さの634mあります。 
 
 建設された場所は生コン工場の跡地で、傍にはどぶ川が流れていたとの事です。 
 
 今は浄化装置を付けて、川を浄化しています。 ちょうど亀が悠々と泳いでいるのを目にしました。 
 
 「東京スカイツリー」の基礎部分の断面は、一辺68mの正三角形。それが上にいくにつれ、断面の形が丸くなり、地上320mで円になるとの事です。 そのため見る場所によっては、傾斜がついているように見えたり、日本刀のそりのような形に見えるそうです。 
 
 なかなか趣がありますよ。 近くで写真を撮りましたが、見上げるだけで全景が写りません。 それにつけてもこれから先、心配になる事があります。 
 
 ビルメンの商売柄、こんなに大きくて高い個所のガラスを、どうやって清掃するのかなと思うわけです。 
 当社「特掃班」の、腕の見せどころと思われますが・・・ 
 

 

  
 
  

 
  
 
 

 

 

 

  

 

 

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溢れ出す自我 その11

 最近お気に入りの物書きに、町田康がいる。 自称「作家・パンク歌手」で、とくにパンク歌手の方は “パンク・ロッカー” とはまた違うジャンルの存在らしく、この仕切りに並々ならぬこだわりをお持ちだ。

 1978年に INU というバンドを結成し、パンク歌手名・町田町蔵と名乗って 『メシ喰うな!』 という1stアルバムを発表している。
 ちなみに当時は、マニアックというか非商業的(あるいはその視点に立つ)音楽雑誌が隆盛で、オルタナティブ系のウニョウニョした音楽なら 『Fool’s Mate』 ・ 耽美派「詩人ですね」系は 『MARQUEE MOON(ソノシートが付いてた)』 ・ 「民族音楽大好き」中村とうようの 『ミュージック・マガジン』 とか、様々愛読していた。
 INUはパンクバンド系のくくりだったので、(奇跡的に最近まで刊行していた)『DOLL』 で何度か町田町蔵の名を目にした。 音は聴いたことないくせに、耽美派「詩人ですね」系の友人・石踊氏は、食事をするとき決まって「メシ喰うな!」を意図的に野太い声で連発し、当時稀であった24時間営業の喫茶店・夜明けのマイアミでこれをやられでもした日には、ヒャッヒャッヒャッと腹を抱え、無言で苦悶したりしたものだ(っけ?)。

 町田康の「告白」は、人間の自意識の真髄に迫る傑作大長編小説だと思う。 しかしながら2/3を読んだあたりで、ひとまず挫折した。 主人公・熊太郎に自己投影するも、いや、せざるを得ない進行に沿って、あんまりアホな行いが繰り返されるうち苦しくなってしまったのだ。 「こいつホンマのアホや~」と思いながら、しかしアホがそのまま己が人生に重なる出来事少なからず、すこし間を置き再度チャレンジすることとする。 個人的には、ドストエフスキーもんの傑作と評価している。

 で、町田さんは1962年の早生まれだから学年は一つ上だけど、同い年なんですねぇ。 同世代という事は、観るもの聞くもの同じ時代の空気を吸っていたわけで、そこんところエッセイを読めば、「告白」みたいには辛くなくしかし自意識を流れに沿って逐一言語化していくテーマは普遍の様で、数冊読んだがどれも面白い。
 「どつぼ超然」など2010年の近作で、読めばこの人、今は熱海に住んでいることを知る。 単行本では “田宮” という地名に置き変わっているものの、明らかに初島の “エクシブ” とか函南の “オラッチェ” とか、我が社に深く関わる施設が “マリンスパ田宮” なんて名前で出てきて、マニアだね・町田康読んで舞台がどこか分かるの少数だよね・そのうちの一人がオレだよねと、むなしくも悦に入りほくそ笑む。

 町田康の初エッセイ集が「へらへらぼっちゃん(1998年)」であり、遠藤ミチロウの詩集やら「ザッパ中毒」などとたった13行の随筆やら『ぶらり新兵衛道場破り』の再放送やら、1962年生まれで 『Fool’s Mate』 と 『DOLL』 を読んでた人なら、 『MARQUEE MOON』 おまけのソノシートでロスト・「お前は呪文を唱える」を歌えるアナタなら、きっとソーだよねヤッパリなのよねと共感されること、請け合いの一冊である。
 泣けるのはフュー(ヒューではない)を素晴らしい歌い手と讃美し、滅多にコンサートをやらない彼女のライブに招待され花屋で花を買って届けるくだりで、いいなぁうらやましいなぁと読み進めれば、ここに近藤達郎という個人名が出てくる。
 フューのコンサートが終わり、打ち上げの席で町田さんの隣にいたのが近藤達郎氏・つまりダイちゃんというわけで、温厚なダイちゃん相手に酔った勢い、好き勝手のたまわったとのこと。

 ここに “チャクラ=ダイちゃん=灰田勝彦” に続く、 “ダイちゃん=町田康” という新たにして実にアヤシイ公式が生まれるわけだが、阿部薫はどこに行ったの?とお嘆きの貴兄、ご安心めされよ、同じ「へらへらぼっちゃん」に「『エンドレスワルツ』雑感」という小文がある。
 これによれば町田康氏、若松孝二という多分生きている間は真っ当に評価されず没後20年くらいしてから巨匠に祭り上げられるに違いない映画監督から、阿部薫を作品化したいと、ついては主役はキミしかいないと指名されたそうな。
 早逝した阿部薫はサックス奏者で、町田康はサックスが吹けぬから、エア・サックスということになる。
 映画の中のライブシーンでは、阿部薫演じる町田康が、灰野敬二役で出演の灰野敬二のトリオと共演したそうで、没後20年後に巨匠の若松孝二は今のところ大事にされていないのでどうせDVDにもなっちゃいまいが、『エンドレスワルツ』、ぜひ観たい映画である。

 というわけで、 “ダイちゃん=町田康=阿部薫” という公式が、一切のこじつけも不自然な手際の微塵もなく、ここに成立するのであった。 ヨカッタヨカッタ。 ここらで一本締めようか、イヨ~、ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨイ、めでて~な、ヘイ!(「へらへらぼっちゃん」にこれも出てくる『伝七捕物帳』の締め)
 しかして町田康が、恐らくは生涯のテーマとしている自意識の問題は、僕が成りゆきでテーマっぽくしている自我と実に大変に関連もしているわけで、この「溢れ出す自我」を始めたころはこの人の本読んでないし、布袋寅泰に殴られた冴えない芥川賞作家くらいの認識しかなかったわけで、やっぱ思考が展開していくと結び付いてくるものもあるんだと、まんざら出鱈目一辺倒なわけでもないさと言い訳三昧。

 さて、阿部薫くらいまで話を戻したぞ。 なんでこの人の名前が出てきたかというと、ご同業のK陽Bサービス・U木所長が若かりし頃、阿部薫と共演したのを聞き、オ、オ、オ、オノノコマチィ~!! くらいに深く動揺させられたという経験による。
 さすればU木所長、「どつぼ超然」の “マリンスパ田宮” と仮称された施設で、清掃を請けているのがこの方の会社、設備保守管理を請けているのが我が社という関係。 やっぱどっかで、シンクロニシティを感じちゃうんですけど。

 で次回に、「その8」で予告しておきながら放置したままの、自我放出ミュージシャンに関するひとくさり。 ちゃんと戻して、ちゃんと終わるぞ。

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